人と自然と生態学
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「人と自然と生態学」とは?

  「人と自然と生態学」とは、EINET(岩手生態学ネットワーク)※ が行う、地域連携による生態学教育プログラムのことです。

 このプログラムでは、岩手県の住民の方々を対象に、自然を守るための基盤となる生態学について、広く知っていただくことを目的として活動しています。この活動によって、地域に暮らす生態学の専門家と自然保護活動や環境保全に関わる人々、農林水産業に携わる人々、および一般市民との交流を図ります。そして、地域に根ざした自然保護活動のためのネットワークを構築することを目指しています。

 このような目的を達成するため、主に次の3つの活動を実施しています。

@生態学や自然保護に興味のある方や、環境教育にかかわる仕事についている方を主な対象とした講演会
A児童とその保護者を対象とした、自然・生き物の生態への興味を喚起する体験や展示(平成21年度実施)
B中高生から一般社会人を主な対象とした、各種自然保護や環境保全活動の紹介(平成21年度実施)


※EINET(岩手生態学ネットワーク)は、岩手在住の生態学の研究者・専門家の集まりです。所属・専門分野・対象はまちまちですが、岩手の生態系に関係する研究を行っている人が多いです。
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     「人と自然と生態学」とは?
     第1回: 生き物から見た岩手
     の自然

     
概要当日の様子ポスター
    序論: 全体の構成とねらい
    北東北の渚と河口の生き物たち
    岩手の森の木の話
    牧草で維持する草原のチョウ:
   北上山地安家森
    田んぼで守る北限のメダカ
     第2回: 野の花をめぐる生き
     物のつながり

     
概要当日の様子ポスター
    虫をあてにしない花たち
    サクラソウのタネが実るためには
    湿原の花と虫たちのゆるやかな関係
     第3回: 森を食べ、森とともに
     生きる動物たち

      概要当日の様子ポスター
    食べられないための工夫-ドングリの
   場合、そして野ネズミの場合
-
    普通の虫が普通でなくなる前に-日本
   最大級の蛾 クスサンの場合-
  松を食べるだけなら「松くい虫」にはな
   らなかった-100年前、マツノマダラカミ
   キリに訪れた転機-
     お問い合わせ
     
  岩手生態学ネットワーク代表: 松政
 (岩手医科大学
       ・共通教育センター・生物)

 電話 : 019-651-5111(内線5045)

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