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例えばのお話 |
民事裁判 |
刑事裁判 |
本当のお話 |
1 | 1996年4月、長野県長野市で、当時小学1年生だった竹内啓祐君が死亡した交通事故で、
長野県検察審査会は、被害者遺族の申立てに基づき審査を行い、「不起訴不当」の議決をした。 それを受けて、長野地方検察庁は再捜査をし、1998年12月、運転手を、業務上過失致死罪で起訴した。 |
2 | 1994年7月、大阪府河内長野市で、当時小学2年生だった、矢伏洋典君と吉澤宏紀君が死亡した交通事故で、
1998年7月、堺検察審査会は、被害者遺族の申立てに基づき審査を行い、「不起訴不当」の議決をした。 それを受けて、大阪地方検察庁は再捜査を開始した。 一方、1998年7月、損害賠償を請求する民事裁判では、原告である遺族側の主張を認めて、 被告である運転手に損害賠償の支払いを命じる判決が出た。 |
→♪ 河内長野市・矢伏君吉澤君事件 ♪ (被害者の遺族が開いているサイト。リンクが充実しています) | |
3 | 1998年11月、東京都世田谷区で、当時小学2年生だった片山隼君が死亡した交通事故で、
被害者遺族は、東京第二検察審査会に申立てを行い、更に、東京高等検察庁に不服申立てをした。 東京高検は、それに基づいて再捜査を指示し、東京地方検察庁は、1998年11月、運転手を、業務上過失致死罪で起訴した。 (ただし、ひき逃げ容疑については検察審査会で不起訴相当の議決。1999年1月) |
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