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1.ルイ14世期の司法制度
2.フランス絶対王制 3.近世ヨーロッパの法と国制 |
下に書いた論文や学会発表は、上の1.に関連して
フランスの17世紀の裁判や政治、行政のやり方について、研究したものです。 それらに研究することによって、その時代の国や社会の成り立ちを知ることができます。 フランスの17世紀は絶対王制と呼ばれる、特徴的な国や社会のあり方をした時代でした。 それは、フランスだけではなくて、その当時のヨーロッパに共通の部分がありました。 だから、1.について研究すると2、更に2.について研究すると3.について 知ることができるようになるのです。 |
外国の、しかも過去のことを知っても、何の役にも立たない、と思いますか?
でも、自分の国の、現在のことを知るためには、それ以外の例を知る必要があります。 とりわけ、現在の日本は、18世紀以降のイギリス、フランス、アメリカといった外国を、 「近代市民国家」という名前のお手本にして、国造りをしようとしてきました。 その「近代市民国家」が、なぜ、どういうふうに生まれたのか、を考えるためにも、 それ以前のヨーロッパがどういう国だったのか、を知るのは、とても大切なことです。 「歴史学」とは、いつでも、いま、自分が生きている世界につながっているのです。 |
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00年2月 | 『法学』(東北大学法学部) | ルイ14世期における内顧問会議の破毀 |
99年4月12日 | 法と歴史研究会 | ルイ14世親政期における内顧問会議の活動と役割 |
97年5月10日 | フランス国制史研究会 | ルイ14世親政期のコンセイユ・プリヴェと破毀判決 |
96年10月5日 | 法制史学会 | ルイ14世期の内顧問会議における破棄と移管
−国王顧問会議と高等法院をめぐる問題− |
92年10月 | 『法学』(東北大学法学部) | フランス絶対王制の官僚制
−17世紀アンタンダン制を手掛かりにして− |
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2001年4月〜 | 盛岡大学非常勤講師 |
2001年4月〜 | 尚絅女学院短期大学非常勤講師 |
2000年4月〜 | 岩手県立大学盛岡短期大学部国際文化学科講師 |
1998年4月〜 | 岩手県立大学盛岡短期大学部生活科学科講師 |
1997年4月〜01年3月 | 岩手大学非常勤講師 |
1996年4月〜 | 東北学院大学非常勤講師 |
1994年4月〜98年3月 | 岩手県立盛岡短期大学講師 |
1994年3月 | 東北大学大学院法学研究科博士課程後期基礎法学専攻中途退学 |
1992年3月 | 東北大学大学院法学研究科博士課程前期基礎法学専攻修了 |
1989年3月 | 東北大学法学部卒業 |
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