広がるインターネットの社会

インターネットとは?

TCP/IPと呼ばれるプロトコルを用いて、地球規模で相互接続されたネットワークの集合体

インターネットの歴史

アメリカ国防省が作ったARPANETが始まり。

網の目状のネットワークで構成され、一部のコンピュータや経路が破壊されても全体として情報伝達が可能なもの。

ARPANETなどは、研究用として使用され、商用に使用することが出来なかった。

その後、商用ネットワークや学術ネットワークなどが相互に接続されるようになり、現在の世界規模でのネットワークが構築されている。

 

インターネットへの接続方法:下記の方法を使ってアクセスプロバイダに接続します。

ブロードバンド:高速なデジタルデータの通信(数Mbps〜数10Gbpsの通信速度)

FTTH:光ファイバーを利用して、高速なデジタルデータを通信する技術。

コンピュータ

回線終端装置

xDSL:銅線の電話回線を利用して、高速なデジタルデータを通信する技術の総称。2000年前半では、既存の電話回線が利用できることで急速に普及したが、その後光ファイバーによる高速通信が主流になるにつれ減少。基地局からの距離が遠くなると速度が低下する。現在縮小中。

コンピュータ

xDSLモデム

アナログ回線

CATV:ケーブルテレビの回線を利用して高速なデジタルデータを通信する技術

広域無線通信

LTE:携帯電話の高速通信規格

docomo Xi:2010年12月開始

au 4G LTE:2012年12月開始

ソフトバンク:2012年秋

5G(第五世代移動通信システム)

docomo 2020年3月サービス提供開始

au 2020年サービス開始

ソフトバンク

WiMAX:中長距離エリアをカバーする無線通信

高速モバイル通信 mobile WiMAX

UQコミュニケーションズ

近距離無線通信

Wi-Fi

学内無線LAN

公衆無線LAN:Wi-Fi (高速無線通信の発達により、役目を終えつつある。一方、インバウンドや来客者向けの充実)

携帯電話会社の無線LANサービス(ほぼサービス終了)

Japan wifi

イオンモール

宮古市市民交センター

・・・

 

ナローバンド:低速なデジタルデータの通信(数10kbps(1秒間に数千文字分)の通信速度)(ダイヤルアップ接続とも呼ぶ)

ブロードバンドに対して、従来の低速な通信を指す。

 

ネットワークへの接続形態

接続形態

直接接続

メリット:

使用する機器が少ない。

デメリット:

PPP接続の場合、PC側で接続する必要がある。

PCがインターネットに直接さらされる。

1つの回線で1台のPCしか接続できない。

間接接続

メリット:

PPP接続をルータ側で行うため、接続すれば、すぐに使える。

PCをインターネットの脅威からある程度守ることができる。

複数台のPCを接続することができる。

デメリット:

ルータを別途用意する必要がある。

インターネットの普及 令和2年度版総務省情報通信白書

2020年のインターネット利用率は、83.4% (2019年89.8%)

端末別インターネット利用状況

「パソコン」が50.4%

「スマートフォン」が68.3%

「タブレット型端末」が24.1%

学校への接続(リモートアクセスVPN:学外から学内の情報資源を利用(事務管理システム等の学内情報システム、WドライブやRドライブの利用))

用意するもの

インターネット接続

VPNクライアントソフト

利用登録申請

学外から利用できるサービス

Gmail(学生用メール) 自分のメールアドレスでログイン

事務管理システムAAA

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