【2日目】 鵜ノ崎海岸~赤神神社五社堂~カンカネ洞~もり穴~入道崎
強い風による天然シバの草原が心地よい。
八郎潟の水位を調節する南部排水機場。
容赦ない指示を飛ばす今野先輩。
脆そうな三角形の岩峰。
こちらはカンカネ洞の最奥部。
海とは逆側です。
カンカネ洞の内部。
外は海です。
誰もいないので,真ん前に座って昼食にしました。
ナマハゲのお面が似合う今野さん。
「写真撮るから,お面外していいよ」
最後の階段を,力を振り絞って登る愛美さん。
歩き方が,まるでお年寄りですね。
ここの離水ベンチが一番平らで見事です。
HOTELきららかが見えてきました。
海食崖に懸かる滝。
午後3時半。だいぶ日が傾いてきました。
HOTELきららかに向かって戻ります。
写真は,グリーンタフの岩脈部分を越えているところ。
2度目なので,みんなあっさり歩きます。
危ないので待っていた愛美さんの元へ帰ります。
もり穴の入口にて。お約束の写真。
ビーナス(今野さま)の誕生を見つめる今君。
安家洞探検を体験済みの正義君は,
しっかり懐中電灯を持ってきています。
内部は,天井は低いけれど結構広いです。
途中まで波が入るので,波の音が洞内に響き渡ります。
これが「もり穴」の入口。
長い距離を歩いてきたわりには,なんだか小さい海食洞です。
最後の部分が低くて波がかかるので,
タイミングをはかってチャンスを待ちます。
行ってみたら,案外簡単でした。
波が低ければ,という条件付きですが。
岩場をへつって行けるかどうか,
命が一番軽い(?)正義君を偵察に行かせます。
歩き始めて45分。もり穴と思われる場所に,
ようやく辿り着きました。
狭い入り江の一番奥に,小さな横穴が空いています。
離水ベンチの幅が狭くなり,次第に険しくなってきました。
山側の崖から落ちてきた巨岩が,
ところどころで離水ベンチの岩盤の上に転がっています。
延々と続く離水ベンチの上を歩いて,もり穴を目指します。
海食崖につけられた階段。探すのに苦労しました。
大きなナマハゲの顔の前で記念撮影。
カンカネ洞の近くにある「HOTELきららか」。
ここに車を停めて,
「もり穴」と呼ばれる海食洞を見に行きます。
大きな丸い穴が空いています。
次は,男鹿半島の西岸,
戸賀加茂青砂にある海食洞「カンカネ洞」。
歩きにくいガタガタの石段を下って駐車場へ。
貫禄十分の今野さん。おにぎりが似合います。
15分ほどで五社堂に到着。
体力のない愛美さんには厳しい道です。
999段あると言われている古い石段。
続いて,山の中腹にある赤神神社五社堂へ。
長楽寺近くの駐車場に車を停め,登山道を歩きます。
ゴジラに対峙する変質者。
男鹿半島の南西端,潮瀬崎のゴジラ岩。
波食棚の形成過程と
洗濯板状の凹凸が作られる理由について,
岩を見ながら学生同士で議論させています。
波食棚の表面は,洗濯板状に凹凸があります。
観光客も少なく静かで,まさに地の果てに来た感じです。
崩れた場所の地質が赤いので,ここの巨岩だけ赤くなっています。