2013年6月9日(日) 野田海岸で琥珀採取

  吉木,今・正義(3年),荻野谷(佐野ゼミ3年)

陸中野田の海岸の崖で,琥珀採取を試みました。乾燥した砂岩に埋まっている琥珀なので,ヒビが多くて不透明なものばかりでしたが,カスのような琥珀も含めれば1キロ以上取れました。

大学に戻ってから,採取した琥珀を選別します。

ほぼすべて,私と荻野谷くんで採取したもの。

洗面器に入れるほど採取しても,透明感のある琥珀は  ごくわずか。

坑道の内部。

まったく琥珀を見つけられない痴呆巨人の頭の上で,
荻野谷くんは琥珀を掘り続けます。

荻野谷くんと今君。

荻野谷くんのビニール袋はどんどん大きくなっていくのに,
今君はいまだに収穫ゼロ。

正義君同様,琥珀を見つけられない今君は放浪の旅へ。

優等生の正義君は,完全装備。

一番気合いが入っていたのに,
彼は一つも見つけられませんでした。

さっそく,小さな琥珀を発見。

国道脇で身支度。

後日,研磨したもの。

不透明でも大きめの破片を磨いてみました。

ヒビが多いので磨いている最中に次々に割れてしまい,
いびつで小さなものしか残りません。





















かつて採取していたバラ輝石の鉱脈。
どこにでもありそうな岩にしか見えない。

昼食後,近くのマリンローズ野田玉川(玉川鉱山跡)を見学します。

下から取りつけない場所の琥珀は,上からロープを使って採ります。

荻野谷くん,逃げて-。

荻野谷くんも崖に取りつきます。

ヘルメットはどうした?

私がさっそく琥珀を発見。

ガチガチに固まっていて,採ろうとしても割れていくばかり。

最初は,浜辺の小石の中に混じっていないか探してみました。

ガラス片ばかりで,成果は無し。

朝7時半に陸中野田駅に到着。採取場所が海岸に面した崖なので,干潮時間の都合で,こんな早い時間に来ました。