【20日】 キャンプ場 ⇒ 八方 ⇒ 猿倉 → 大雪渓 → 白馬岳頂上宿舎キャンプ地

左:杓子岳,右:鑓ヶ岳

登山口の猿倉荘

夕陽も隠れたし,そろそろ戻りましょうか。







大雪渓の終了点。アイゼンを外したり,写真を撮ったりして,ゆっくり休みます。

ちなみに,今回の登山のために今野さんはカメラを買いました。

でも,よりによって望遠レンズを選択してしまい,狭い画角でしか撮れずに悔やんでいました。

夕食後,主稜線まで上がって,夕陽を拝みました。

小屋からも続々と人が出てきました。

テント泊なので,荷物は結構大きいです。

あと少しで白馬尻小屋
奥に白馬大雪渓も見えてきました。

いい写真は撮れそうですか?

花の多い道を登っていきます。

汗だくになりながらも,私たちを追い抜いていくハチマキ姿のおじさん。

私の大学院の後輩の佐々木明彦くんに似ているけど他人の空似だろうと思ったら,ホンモノでした。

こんなところで,何という奇遇でしょう。日本は狭いです。

しばらく登っていると,次第にガスが出てきました。
景色はあまり楽しめませんでしたが,その代わりに汗だくで登らなくて済み,ちょっと助かりました。

いよいよ大雪渓を登り始めます。お盆過ぎでも,これだけの雪があります。
今野さんは,ここでアイゼンを装着。結果的には荷物が重くなっただけで,不要でした。

八方温泉の駐車場に車を置き,ここからバスに乗って登山口に向かいます。

避難小屋近くの水場で休憩。もうバテバテです。

村営頂上宿舎のテント場。コースタイム5.5時間のところ,8.5時間もかかってしまいました。

テントは少なく,張る場所はいくらでもありました。すぐに夕食の支度に取りかかります。

ザックの重さは20kgもありませんが,それでも登山では初めて背負う重量です。

昨日,道の駅でついつい買い込んでしまった食糧を悔やみます。

みんなに追い越されながら,ゆっくり登りました。