野菜で作られた飾りがついてくる料理が多く,見た目は豪華なのですが,料理自体は大したことありませんでした。
料理はまずまずでしたが,値段が高いことを考えると2回目はない,というのが正直な感想です。

夕食の待ち合わせ時間になっても吉田君が部屋から降りて来ないので,ホテル1階の絵描きさんに似顔絵を描いてもらいました。
今野さんと私の似顔絵,似ていますか?

撮すものもないので,美人でも撮しておこう。

ホテルに戻り,夕食をどこで食べるか相談します。
雨の中をサンダルで歩いた今野さんの足は泥まみれです。

せっかくなので,境内を見て回ります。
手入れされた盆栽や,走りまわる鶏,木にはジャックフルーツが実っていました。

午後はタクシーでティエンムー寺へ。
1601年創建,高さ21mの七層八角形の塔だそうです。

レストランで食べたフォーよりも,この食堂の方が美味しかったです。
やっぱり庶民の食べ物は,街角の方が美味しいのかもしれません。
時間はかかりましたが,今野さんも大満足です。

何か難しいものでも注文してしまったのか,待てども料理が来ません。
午後の計画を立てたり,カメラの写真を見ながら記録をまとめたりして時間を潰します。

阮朝王宮の見学はこれで終了。
お昼ごはんの相談をしながら,王宮門を目指します。

顕臨閣。
大きな鼎が並んでいます。

奉先殿?の南側の建物。

ガイドブックの地図を見ても,もはやどこにいるのか分かりません。
いろいろな門をくぐっていきます。

延寿宮。
庭園が美しく手入れされていました。

古びた塀や門を縫って,南側にあるはずに延寿宮を目指します。
人がいると思っても,作業員の人だけです。

閲是堂に続く廊下。

一番遠くに見える建物が閲是堂。

左廡の裏手に回ります。
よく見ると,建物の土台の一部にラテライトが使われています。

右廡。
王宮で使用されていた生活用品が展示されています。

今日は時間が余るほどあります。
太和殿の軒先の下に腰掛けて,ハイフォンで買ったタマリンドを食べてノンビリします。

太和殿を見学します。
ベトナム戦争で完全に破壊され,この建物は1970年に再建されたものだそうです。
太和殿の中は観光客でいっぱいです。

池に架かる石橋を渡ると,太和殿です。

王宮門を下り,王宮の内部へ行きます。

王宮の地図を見て,現在地を確認します。

王宮前のフラッグタワー。

王宮門の前で記念撮影。
来週のお祭りの準備で,なにやら工事中です。

ホテルでタクシー待ち。

ベトナムのタクシーのメーター。
22.0:料金 ×1000ドン(×約4円
0.00:乗車時間
1.63:走行距離(km)
12.50:1kmあたりの料金

ちなみに,部屋はこんな感じです。
1部屋1泊¥5200でした。
今回のホテルのなかでは,2番目に高いホテルです。

腹ごなしに,帰りは徒歩で帰ってきました。
これが,私たちの泊まったRomance Hotelです。

フエの王宮料理を出してくれる「ロイヤル・パーク」というレストランに来ました。
お金を出せば王室風の衣装を着て食事ができますが,私たちは普段着のまま。

ん,動く?

塔以外は見るものもないので,こんなことくらいしかすることがありません。

まずは,飲み物で渇いた喉を潤します。
今野さんはジュース(何のジュースかは忘れました),吉田君はベトナム式アイスコーヒー,私は昼間っからビール。

ラックティエンというレストランへ(食堂という表現の方が似合います)。
壁は落書きで埋め尽くされています。
日本語もありました。

阮朝王宮の見学はこれで終了。
お昼ごはんの相談をしながら,王宮門を目指します。

奉先殿?
誰もいない建物の中を見学。
どことなく中華風。

西側の城郭に上がって,ちょっと休憩。

誰もいない池。

建中殿の前の大きな鼎。
小雨がぱらつく天気とはいえ,ホントに誰もいません。

人気のない道を静かに散策。

つづいて,右廡の向かいにある左廡へ。
左廡には皇帝の台座のレプリカ?があります。
お金を払えば,皇帝の衣装を着て記念撮影できます。
私たちはしませんでしたが。

王宮の北西端にあたる長寧宮。
水草だらけの池に,ハスの花が一輪。
池の脇には,ハスの花と同じ色をした,タニシの卵がびっしりで気持ち悪い。

左廡の裏手には,まだ再建されていない建物の残骸が残されたままです。
ここまで来ると,観光客はほとんどいません。
団体客はゼロになるので,静かに王宮内を散策できます。

王宮門を上がると,団体の観光客と一緒になってしまいました。
柱や欄干には様々な装飾が施されています。 茶碗のかけらみたいなものを使った飾りが目立ちます。

【9日目】 4月1日 フエ観光

降ったりやんだりの残念な天気でしたが,古都フエを観光してきました。
ただ,王宮以外はあまり見るところがありません。