【6日目】 3月29日 ハノイ→ホイアン

今日からベトナム中部へ移動します。
ハノイからフエに飛行機で移動し,そこからタクシーでホイアンまで行きました。
当初はバスで移動する予定でしたが,タクシー運転手に7000円弱と言われたので,楽な方を選びました。

途中の休憩を含めても3時間弱で,ホイアンに到着。
ホイアンでは,An Phu Hotelという宿に2泊です。
3部屋×2泊で17400円でした。 設備は古いですが,ホイアンの街にあった雰囲気で良かったです。
北部に比べて暑いし,今まで見なかったヤモリもたくさんいて,東南アジアらしくなってきました。

ホイアン名物のホワイトローズ(写真左上)を始め,ハノイとは違った料理が出てきました。
すっかり体調が良くなった今野さんは,ビールも料理もしっかり楽しめるようになりました。

白,赤,緑の大理石を組み合わせて作ったニシキゴイの彫刻。
日本人に負けず劣らず,ベトナムの人も器用なようです。

工房では,職人さんが大理石をノミで削っています。

峠を越え,海沿いの集落,ランコー村に入ります。
海面には,養殖のための柵や監視小屋が見えます。
ランコー村は魚やエビの塩辛が名物だそうで,道端でもあちこちで瓶詰めの塩辛を売っていました。

ホイアンへのタクシーの車窓から。
西側には山,東側には海。 日本のような狭い平野を走り続けます。
日本と違って海岸に防潮堤がないので,道路と変わらない高さに海が見えます。

フエのフーバイ空港にて。
預けた荷物を待ちます。 今野さん,目立ちすぎ。

ハノイのノイバイ空港。
こぢんまりしていて,慣れると快適です。

2度目の宿泊なので,Splendid Star Hotelのスタッフとも親しく話せるようになりました。
最終日に休憩の予約をお願いして,しばらくお別れです。

夕食は,Yellow Riverという中国式家屋のレストランへ。
吉田君は今日もゲリ気味ということで,ビールは我慢だそうです。

ダナン近郊には大理石の岩峰があちこちに見られます。
国道沿いにある,大理石の彫刻や土産物を売る店に寄りました。

沿岸の都市,ダナンの街の様子です。
ハノイと異なり,道が広々としていて,空も澄んでいます。

山の斜面に伐採地が目立ちましたが,このあたりは木材生産が盛んだそうです(タクシー運転手さんの話)。
山沿いの平地には,いくつもの木材チップの山が見られます。

機内にて。
わずか70分の空の旅ですが。

フエ行きの乗客は,ほとんど外国人でした。
直通バスや電車も出ていますからね。