2012年1月 卒論作成風景   今野・常田・松浦(4年)

研磨してスキャナーで読み込んだ年輪の数を数えます。
時間ばかりかかる作業なので,佐々木さんの支援を仰ぎます。
その数え方を説明している様子です。

卒論提出は1月中旬,発表は2月上旬,修正稿の提出期限は2月中旬です。
連日,夜遅くまでかかって,納得のいく卒論へと仕上げていきます。
3人とも,よく頑張ったと思います。

【11月下旬】

数えるだけでなく,5年ごとの年輪をなぞります。
慣れない手つきで,佐々木さんが描画しています。

【1月26日 理化学実験研究室】
だいぶ切羽詰まってきて,ついに今野さんは3年生の佐々木さんを使い始めました。

【1月20日】

常田君は何やっているのかな?
まさか,まだ段丘面描いているの?

怖いお姉さんに横で睨まれては,佐々木さんも必死です。

ホワイトボードに数式を書いて,私に説明する松浦君。
総合政策学部では,ふつう見かけない光景?

数式の解釈の違いを指摘され,ちょっと思案中?

卒論提出と卒論発表会の間の,ちょっとノンビリできる期間です。
午後9時頃の理化学実験研究室です。

常田君も,今日は珍しく集中しています。
今頃になって先行研究を読んでいるのは,問題ですが。

松浦君。
午前2時の理化学実験研究室で,図と本文の最終チェックのようです。

今野さんが自宅でアップルパイを作ってきてくれたので,研究室で食べることにしました。
松浦君と佐野先生(吉木ゼミではないけれど)はいなかったので,吉木,今野,常田の3人だけでしたが。

【1月11日 卒論提出期限の前日】

横から私にいろいろ指摘されて意気消沈。

今日は,オオシラビソの直径と年輪数との関係を考えているようです。
どうやって議論を進めるか,箇条書きにしています。
今野さんの思考は,アナログ派です。

今野さんの作業風景です。
高解像度のオルソ空中写真を使い,樹種ごとに違う色で円を描いていきます。
何万本もある樹木を一つ一つ識別しながら,淡々と○を描いていく単純作業です。
「飲まなくちゃ,やってらんないっ!」

【12月上旬】

松浦君は余裕の様子。
あらためて,先行研究を読み直しています。

【1月22日 講座研究室3】
午後11時頃の今野さん。
夜型の今野さんにしては,早い時間帯かも。

でも,あいかわらず集中力がないので,松浦君が気になって仕方がないようです。
常田君,さっきから全然進んでないんじゃない?

その横で,常田君は段丘区分図を描画中です。

一方,こちらは講座研究室3のパソコンで作業する今野さん。
GISデータをグラフにしながら,文章を書いています。
絶対間に合わない,と少々諦め気味です。
「どうせ修正するんだから,ダミーでいいですよね。」

今野さんに食器を洗わせ,自分は携帯電話をいじる常田君。
無精ヒゲとたるんだアゴ。

食後,洗い物をする今野さん。
せっかく作ってきたのに,常田君に「リンゴの天ぷら」と言われて,ご機嫌ナナメ?

今野さんは,連日パソコンでお絵描きです。
今日は,植生境界を描いているようです。