2011年8月30日 八幡平植生調査 秋田駒ヶ岳北方の笊森山 [今野さんの卒論]   吉木,今野(4年)

今回の今野さんの調査は,少し遠いところまで足を伸ばしました。
秋田駒ヶ岳の北にある,笊森山です。
亜高山帯針葉樹林が稜線付近ではどのような樹種と混ざり合っているのかを確認しに来ました。

調査を終え,八合目小屋の駐車場に。
午後5時半になり,だいぶ薄暗くなってきました。
水沢温泉に寄ってから,県立大学に戻りました。

図鑑を片手に植物の同定。

道端で見かけた見知らぬ植物についてもチェックします。

熊見平にて,周囲の植生を観察。
もうすっかりベテランの風格?

笊森山と,遠くに岩手山。
普段見る岩手山とは形が全然違うので,雲から頭が出てきたときは岩手山とは気づきませんでした。
今日の調査地は,笊森山への稜線の途中にある,オオシラビソの小さな林分です。

八合目小屋から笹森山への登り。

湯森山の山頂にて。
後ろには,秋田駒ヶ岳の男女岳。

調査地の近くにある宿岩の上から,熊見平と湯森山方面を見たところ。
今回も調査中の写真はありません。
毎度のことですが,ヤブの中ではそれどころではないんです。