2011年4月15日 重茂半島周辺での津波遡上高の調査 その2   
   吉木,佐野先生,今野(4年),常田(4年),大石さん(県立博物館)

おとといの調査に続き,再び津波遡上高の調査です。
今回は県立博物館の大石さんも加わって,大石さん・佐野先生・常田君の3人で,重茂半島先端域の測量をしてもらいました。
一方,私と今野さんの2人は,ハンドレベルでは測量困難な広い平坦地集落を担当し,レベルを用いて測量しました。

踏切から離れたところに,JR山田線のレールを発見。 こんなものまで動くなんて!
背後に見えるササの枯れた範囲が,津波が被ったことを物語っている。

宮古湾の最奥部,法之脇にて。
踏切の名残が。

夕暮れの閉伊川。
盛岡に帰れるのは,今日も午後8時かな。

船越半島の小谷鳥地区。
見事なまでに,何もなくなっている!

細浦にて。
ここもJR山田線の敷地です。
暑いとはいえ,格好がだらしないですね。

山田町織笠の細浦にて。
午後は,今野さんがレベル測量に挑戦します。

金浜にて。
ものすごい量の,住宅の残骸。今野さんが歩いていますが,どこにいるか分かりますか?

斜面での津波遡上範囲の上端は,落葉の有無が一番分かりやすい。

重茂半島の太田浜にて。
作業着とマスクで準備万端の今野さん。

太田浜集落の様子。