たくさんの情報の中から必要な情報を探し出し、学習や仕事に活用できる能力
文書作成、資料整理等
自分の為だけでなく、他者とのコミュニケーションをとるためにも必要
電子メール等
事実を考え、感情などを他者と伝え合って、うまく物事をすすめるために、他者と意思疎通を行う。
正しい意思疎通を行うためには、環境や場所にふさわしいコミュニケーションの方法を選択し、適切な表現方法をとらなければならない
フォーマルな場所、アンフォーマルな場所、、、
友達、同僚、取引先、、、
1対1コミュニケーション:古くから対面のコミュニケーション、手紙、電話、メールなど一人と一人をつなぐコミュニケーション
1対多コミュニケーション:新聞、ラジオ、テレビなどの媒体を通して一人の意見等を多くの人に伝え、多くの人から意見等を受ける
最近のインターネットの普及により、1対1のコミュニケーションをしているつもりで、実際には1対多のコミュニケーションになっていることがあるので、十分な注意が必要である。
ブログへの書き込み・返信、Twitterへの書き込み・返信
LINE
2ちゃんねる
YouTubeとニコニコ動画
クックパッドと価格.com
Q&Aサイト
ブログとCMS
1.人と人との直接のコミュニケーションに比べ、伝わる速度が速い。
2.人と人との直接のコミュニケーションに比べ、伝わる範囲が広い。
3.人と人との直接のコミュニケーションに比べ、記憶(記録)に残る期間が長い。
4.人と人との直接のコミュニケーションに比べ、信憑性が低い。
ネットワークの発達により、一般の人々が手軽に、情報の収取、検索、発信ができるようになってきた。
個人のWWWの利用目的には次のようなものがある。
ネットワークの発達により、個人の情報発信として普及してきたものがWebページによる情報発信である。
Webページには、文章、画像、動画、音声などのマルチメディア情報を挿入できるほか、ハイパーリンクを用いて異なるWebページを呼び出すことができる。
1.ワープロソフトの利用
簡単にWebページを作成するには、ワープロソフトを使用する方法がある。
保存するときにWebページとして保存することで、Webページを作成することができる。
2.オーサリングソフトの利用
ハイパーリンクなどの挿入や高度な表現を行うためには、Webページ作成ソフト(オーサリングソフト)を利用する方法がある。
[オーサリングソフトの例]
3.テキストエディタの利用
Webページの作成言語であるHTMLを直接作成することが出来る人であれば、テキストエディタを用いて作成する方法もある。
作成したWebページを公開するには、WWWサーバーに転送する必要がある。
Webページの作成する場合、通常誰が見ても同じものが表示される静的なページを作成する場合が多い。しかし、Webページによっては、入力した内容により、その内容に応じたページを表示する動的なページの作成が必要な時がある。
サーバーサイドスクリプト:
入力された内容に基づき、サーバ側で要求されたデータを処理し、ユーザに返します。
例えば、インターネットショッピングでの買い物など
クライアントサイドスクリプト:
入力された内容に基づき、クライアント側でデータを処理する。通常、サーバーサイドスクリプトの前処理として使用され、クライアント側でエラーチェックなどの処理を行い、エラーの無くなった情報を、サーバー側に渡す。
例えば、個人情報入力画面で、未入力の項目があった場合、警告のウィンドウを表示したり、郵便番号を入力することで、住所の一部を入力したりする。
インターネットには膨大な情報が点在しており、その中から自分の必要とする情報を効率的に取り出す必要がある。
検索サイトでは、世界中のインターネットに何が書かれているかを収集するサーチエンジンが提供されている。サーチエンジンで集めた情報の中からキーワードなどを入力することで、一致するWebページを見つけ出すことが出来る。
ディレクトリ型:検索サイトに登録申請があったものを人為的に審査・分類して分野ごとに分けて情報を掲載する
申請により登録しているので、分類がきちんと区別されており、情報を探しやすい。
人の手による更新の為、更新に時間を要する。
ロボット型:ロボットと呼ばれるソフトウェアが自動的にリンクをたどって情報を蓄積する。
ロボットが自動的に情報を集めるので、情報量が多く、最新の情報を得ることができる。
自動的に集めたもののため、分類がきちんとされていないものがある。
複数キーワードの入力により、目的の情報が得やすくなるが、不要な情報も検索結果として表示されるので、サーチエンジン利用上のテクニックを利用して、効率的に検索する必要がある。
[例]yahooの場合
必ず含まれる:
少なくとも一つを含む:
含めない:
WWWブラウザーにはインターネット利用時におけるサーバー負荷の軽減や情報入力の軽減のための機能が備わっている。
前者の機能を一時ファイル、後者の機能をクッキーが担当している。
WWWブラウザで、インターネット上の情報にアクセスするとき、全開の更新から変わっていない内容も含め全ての内容をサーバーから転送すると、ネットワークに負荷をかけることになる。
このため、表示したWebページの内容をハードディスクに一時的に保管し、同じページを表示するときに、情報元のページと保存したページの新旧を比較し、更新されていない場合、元のページから新たに内容を取得するのではなく、ハードディスクに保存された内容を表示する。
保存する全容量を自分の利用に合わせて適切に調整する必要がある。
[例]IEの場合、[インターネットオプション]→[閲覧の履歴 設定]
ユーザ情報の保存や買い物かごの保存など、インターネットを使用するとき、何度も同じ情報を入力しなくてもいいように、ユーザ情報などを保存し、ページにアクセスするときに、この個人情報などをサーバに送ることで入力の手間を省いている。
クッキーには個人情報が書かれている場合があるので、同じユーザアカウントでコンピュータを供用している場合、個人情報漏えいの危険性を抑えるため、ブラウザ終了時にクッキー情報を削除することが必要である。
世界中につながっているインターネット上には、暴力的表現、残酷的表現、性的表現を示すWebページが存在する。これを無秩序に表示することは子への悪影響やセクシャルハラスメントにつながる。
このことに対しては、個人の正しいモラルが必要となる。更にWebブラウザーなどのフィルタリング機能を用いることで管理者としても対策する必要がある。
インターネットショッピングには、以下のようなトラブルに巻き込まれる場合があるので、十分に注意して利用する必要がある。
・インターネットオークションで手に入れた物品がWebページに掲載されている写真と大きく異なる
・クレジットカードでインターネットショッピングを行ったところ、会費として毎月一定額を引き下ろされた。
・知らない間にダイヤルQ2や国際電話に接続され、後に法外な料金を請求された
[対策]
・出品者や落札者の評価がある場合、評価を参考にする。
・クレジットカードの利用明細を細かくチェックしたり、使い捨てのクレジットカードなどを利用する。
電子メールは、インターネットの発足当時から1対1のコミュニケーションツールとして広く、長く使われてきた。
通常の電子メールの場合、電子メールの送受信のためにメーラと呼ばれるソフトウェアを使用する。
最近の利用方法として、Webブラウザをメーラとして使用するWebメールが普及してきている。
フィッシング詐欺メール
ケータイのメールアドレス:@docomo.ne.jp等
機種により文字数制限や保存数制限などが存在する。
携帯会社を変更すると使えなくなる。
メールアドレスの変更が容易:
例
高校卒業後、ゴールデンウィーク明けまでにメールアドレスの変更の度合いが高い。
宮古短大の安否確認でメールが届かない。
学校・職場のメールアドレス:
ドメインにより組織に属していることを証明してくれる。
組織に属さなくなったときは使えなくなる。
メールアドレスの変更は難しい。
プロバイダのメールアドレス:
インターネット接続サービスプロバイダとの契約により提供されるメールアドレス。
契約を止めると利用停止になったり、別途料金が発生したりする。
メールアドレスの変更はある程度可能。
フリーメールアドレス:gmailやyahooメールなど
インターネットを利用したメールサービスであり、プロバイダー等の制約はない。
基本的に大容量の保存が可能
アドレス変更のメリット・デメリット
メリット:迷惑メールから逃れられる。
デメリット:繋がりが切れる。社会的信用が低下する。
自動転送機能:受信したメールを他のメールアドレスに自動的に転送する機能
例:Gmailの場合
複数のメールアドレス宛てに来たメールを1か所に集めることが出来る。
誤って2つのメールアドレスからお互いのメールアドレス宛てに転送する設定をすると、メールのループ現象が生じで永遠に2つのメールアドレス間での転送が行われるので転送機能の設定には注意が必要。
・内容が一目でわかるSubjectを入れる
・相手の名前を最初に明示する。複数人に同報する場合は、特に誰に読んでほしいのかを明示する
・自分の名前を本文先頭に記述する。
・添付ファイルがある場合は、そのファイル名や作成アプロケーションなどを知らせる。
・添付ファイルは出来るだけ小さくする。必要に応じて圧縮する。
・文章は簡潔に短く。適切な言葉づかい。
・半角カタカナ、丸文字、デコメ、特殊文字や絵文字などは使用しない。
・会社や機関が発行したメールIDでは、業務以外の私用で用いない。
・添付ファイルをうかつに開かない。
ネットワークへの負荷を軽減するために、添付ファイルの容量を小さくする必要がある。この場合、圧縮ファイルを使用することで、容量を小さくすることが出来るので、出来るだけ圧縮ファイルを用いてファイルを圧縮する。
個人で使える通信機器
移動しながら通話及び通信することが可能な電話・通信サービス機器
電話はもちろんのこと、メール、インターネット接続の電話・通信機能を有する
スケジュールの管理を行うことが出来る
おさいふケイタイを利用することで、電子決済をすることができる。
世界規模でみると日本の高機能の携帯電話は特殊な存在であり、海外では安価な通話に絞った携帯電話が広く流通している。
小さなコンピュータと呼ばれ、パソコンの機能をベースとして作られた携帯電話。インターネットとの親和性が高く、いつでも、どこでもインターネットを利用することが可能となっている。
クラウド利用により、コンピュータと融合して情報管理を行うことが可能
google gmailとの連動
google スケジュールとの連動
Evernoteで書類の連動
主にノートPCに接続して、携帯電話網等に接続して、インターネットを利用するための機器
携帯電話の回線を利用して、インターネットに接続する無線LANのアクセスポイントを提供する装置
パソコンやスマートフォン、ゲームなどを接続していつでも、どこでもインターネットを利用することができる
PCに接続したり、直接インターネットに接続したりして、リアルタイムに映像を転送する機能を有するカメラ
[静止画データ]
〇JPEG形式
コンピュータで扱われる静止画で広く使われているもので、圧縮率を指定することが可能。
デジタルカメラの記録方式としても広く利用されている。
〇GIF
最大256色までの画像を扱うことができる可逆圧縮形式のフォーマットで、イラストやボタンなどの画像で広く使われている。
〇BMP形式
Windowsの標準画像形式。無圧縮のため、ファイル容量が大きい
〇PDF
電子上の文章で用いられるファイル形式、特定の環境に左右されずにすべての環境でほぼ同様の状態で文書や画像を閲覧できる特性を持っている。
白書、パンフレット、取扱説明書などインターネット上での文書配布で広く用いられている。
〇PNG
コンピュータ上で扱われる画像を扱うことができる可逆圧縮のフォーマットで、既存のGIFの機能を拡張したもので、インターネットを中心に利用が広がっている。
[動画データ]
〇MPEG形式
動画や音声を圧縮・伸長する規格で、用途により1、2、4の規格がある
MPEG1:1.5Mbps程度の転送レートを想定しており、Video CDやインターネット上の小さなサイズの動画配信などに使用される
MPEG2:4~16Mbps程度の転送レートを想定しており、DVDやディジタル放送で用いられる
MPEG4:携帯電話やアナログ電話回線などの低速な回線からハイビジョン並みの画質までの広いレンジ幅を持った動画やインタラクティブメディアを再生するための企画
〇FLASHビデオ
FLASH Playerを利用してインターネット上で動画を配信するためのファイルフォーマット
YouTube等で採択されている
〇QuickTime形式
Apple社が開発した動画ファイル形式
〇AVI形式
Windows 標準の動画ファイル形式
〇RealVideo
インターネットで普及しているストリーミングメディア形式対応の動画ファイル形式
[音声データ]
〇MP3形式
代表的な音楽圧縮ファイル。MPEGの音声部分を取り出したもので、音楽CDに匹敵する音質を有し、ポータブルオーディオプレーヤーなどで採用されている。
〇WAVE, WMA
Windows標準の音楽用ファイルの形式で、全社が無圧縮ファイル、後者がWindows Media Playerで再生する圧縮ファイルである。