殺人論文
学生H・M
時間:125分
製作国:スペイン
監督:アレハンドロ・アメナバール
出演者:アナ・トレント、フェレ・マルティネス
配給会社:株式会社クロックワークス
推薦度:★★★★☆
あらすじ
大学生のアンヘラは、暴力について興味を持ち、教授のもとで暴力について論文を書いていた。裏社会で出回るような激しいものに興味を示し、それに詳しいチェマと知り合う。翌日、教授をたずねたが、部屋で一人で死んでいるのを発見。そこにはスクリーンが映し出され、デッキの中にはあるビデオが。そのビデオに不信を抱いて、黙って持ち去り、チェマと見てみると、それは二年前に失踪した同じ大学の女性が何者かに惨殺されるところを写したものだった。二人は犯人を探そうとするが、二人に犯人の魔の手が襲いかかる。
お勧めどころ
スペイン映画を初めて見たが、予想以上に面白かった。サスペンスの醍醐味が十分に感じられた。けっこう怖かった。スクリーム2よりは面白いといえる。たまにわかるスペ語が妙にうれしい。見たい映画がこれといってないのなら、見て損はない。いや、むしろ、見てほしい。
お勧めできないところ
内容がけっこうきついものなので、グロいシーンがある。女性一人で見るのは絶対しないほうがいい。叫び声とかもすごいときがあるので、映画を見るからといってボリュームをあげすぎると、周りに誤解をあたえるかも。多分、人によっては、もう見たくないという人がいるだろう。