学生 Y・M (2011)
あらすじ
聖週間に沸くスペイン、セビリアで、作家志望のシモンは、小説を完成させたいと思いつつも、新聞のクロスワードパズル作りで生計を立てていた。ある日、無気味な電話がシモンのもとにかかってきた。電話の主は、2日後に掲載される予定の作成中のパズルに“敵対者”という言葉を入れろ、とシモンに告げるものであった。指示通りにその言葉を入れてしまうシモンだが、それに呼応するような事件が発生する。いつしかシモンは、犯人も動機も謎の街に仕掛けられた巨大な罠に、いつのまにか組み込まれてゆく…というあらすじである。
感想
セビリアの景色や町並みがとても綺麗で行ってみたいという気分になる。しかし、内容としては、犯人がすぐ想像できてしまう。また、展開が大きすぎて緊迫感が薄れていると感じた。私は、この映画はあまりおすすめできない。