マスク・オブ・ゾロ
The Mask of Zorro
制作年度 : 1998年
上映時間 : 136分
監督 : マーティン・キャンベル
出演 : アントニオ・バンデラス
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学生 K・M (2011)
あらすじ
この映画は、主人公のゾロ役をスペイン人であるバンデラスが演じた作品である。初代のゾロは、民衆の味方であり、農民たちには英雄視されていた。しかし、カリフォルニア州最後の総督であったラファエルにその正体がスペイン貴族のディエゴ・デラ・ベガであるということがばれてしまい、その闘いの際、妻を殺され、自分の娘をラファエルに奪われ、自分はつかまってしまう。そして20年間投獄されたままだったディエゴだが、20年後にカリフォルニアに再びラファエルが戻ってきた時に、機を得て脱出する。そしてラファエルと決着をつけようとするが、そこで成長した娘をみて、思いとどまった。時を同じくしてディエゴがゾロだった20年前、農民の子供であり、ゾロを英雄だとしていたアレハンドロが、ラファエルの手下である大尉に兄を殺され、酒におぼれていた。そこでディエゴとアレハンドロが出会い、ディエゴは剣術をはじめとする自分の持つ全てをアレハンドロに叩き込む。そしてついに、アレハンドロが2代目のゾロとして復活するのである。
感想
この映画では、挿入されている曲や、途中の踊りなどにスペインを思わせるものが非常に多い。また剣で戦うシーンや、アクションは非常に見ごたえがあり面白く、つい画面に釘付けになってしまう作品である。クライマックスのディエゴとラファエル、アレハンドロと大尉の闘いはとくに面白かった。この映画のところどころで、映画『パイレーツオブカリビアン』や『ホームアローン』を思わせるようなワクワクしたり、笑えたりする場面もあり、最初から最後まで飽きることなく見ることができる映画である。くりかえして見たいくらいとても面白い映画なので、是非多くの人におすすめしたいと思った。
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学生 T・N (2011)
感想
よくある正義が悪を倒すパターンの映画。アクションシーンがたくさんあって飽きずに楽しめた。ストーリーもわかりやすく、見ていてすっきりする映画だった。アクション好きの人にはぜひ。
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学生 H・K (2010)
あらすじ
映画の舞台はカリフォルニア州で、土地の支配者であるラファエルが農民の処刑によってゾロを誘い出そうとします。しかし、作戦は失敗に終わります。その後、ゾロの隠れ家がラファエルにばれ、ゾロは自らが捕まっただけでなく、妻を殺され、娘のエレナも奪われてしまいます。20年後、何とか脱獄したゾロは、ラファエルを殺そうとしますが、エレナがそばにいるのを見つけて諦めます。町で、ゾロは過去に自分を助けてくれた兄弟の弟の方のアレハンドロに出会います。兄を殺され、やけになっていたアレハンドロを鍛え、二代目のゾロにします。その後2人のゾロは敵であるラファエルに接触し、ラファエルが隠れて金を採掘していることを知ります。2人は、採掘場に行き互いに復習を果たします。初代ゾロは娘のエレナを取り返して死にます。その後、アレハンドロはエレナと結婚し、ハッピーエンドになります。
感想
ギャグとシリアスのシーンのメリハリがしっかりしていたし、ダンスのシーンやアレハンドロとエレナの出てくるシーンなどがとても情熱的で、恋愛モノも地味な作品が多い日本とはやはり違うなと思いました。女性が弱弱しくない所も魅力的でした。アレハンドロの馬が所々でいい仕事をしていると思いました。
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学生 K・T (2009)
感想
あらすじは、モンテロに捕まり、20年間投獄されていた一代目のゾロが脱獄し、酒飲みのダメ男になっていた弟子のアレハンドロ(アントニオ・バンデラス!)を叩き直し、剣術を教え、二代目ゾロにさせて復讐させる。最後は一代目、二代目それぞれ仇敵との決闘をし、勝利。しかしディエゴは死んでしまい、アレハンドロの後を託す。めでたし。というストーリーだった。
前に一度観たことがあり、今回見直してみて、一代目ゾロがアンソニー・ホプキンスだったことに驚いた。「羊たちの沈黙」ではあんなに恐ろしい役なのに、こんな渋くてかっこいい感じの役もできるのだなと思った。アントニオ・バンデラスは相変わらず男臭いセクシーさで魅力的!決闘でのアクションシーンはかっこ良かった。ヒロインのエレナを演じたキャサリン・ゼタ・ジョーンズは完璧な美しさでした。
続編もあるそうなので、近いうちに観てみたいなと思いました。
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学生 S・S (2009)
あらすじ
カリフォルニアでのスペインの圧制に抵抗して民衆に快傑ゾロとして慕われたデ・ラ・ベガは帰国命令に背いて居座るスペインの総督モンテロに妻を殺され娘を奪われた上投獄される。20年後にデ・ラ・ベガが脱獄した時、娘エレナはカリフォルニアの独裁支配を狙うモンテロの娘として成長していた。いまだ民衆のために戦う必要を感じながら昔の力はないデ・ラ・ベガのもとに少々抜けてはいるがモンテロを憎みゾロ二世として有望な青年アレハンドロが現れる。
感想
ゾロのアクションシーンがとても面白く、ゾロが馬から馬へと飛び移る格闘シーンや、木や塀などを素早く駆け去るシーンなどみどころがたくさんありました。特にフェンシングの剣さばきは、とても白熱していて見ているこちら側も体が動いてしまうほど躍動感があって面白かったです。
マスクオブゾロに出ているヒロインがとてもかわいくて、調べてみたらキャサリン・ゼタ・ジョーンズという女優でこの人がとてもきれいで、惚れました!
基本的にストーリも面白くて、飽きずに楽しんで見る事ができました。
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学生 M・S (2009)
感想
キャンベル監督は『007ゴールデンアイ』などの有名な作品を手掛けているだけあり、アドベンチャーが好きな人にとっては引き込まれる世界観となっている。また、『羊たちの沈黙』で有名なアンソニー・ホプキンスや、『シカゴ』でアカデミー助演女優賞を受賞したキャサリン・ゼタ=ジョーンズが出演し、出演者らの迫真の演技も見どころだ。
まず、冒頭のタイトルの、光の中に浮かび上がるゾロがサーベルで“Z”に空を切るとそれが炎となってタイトルに火をつけるという演出が印象的だった。。アンソニー・ホプキンスの初代ゾロの気品ある紳士的なゾロも好きだが、アントニオ・バンデラスの2代目ゾロも格好良く親しみがある。もともと農民の2代目ゾロが何度も落馬を繰り返しながらも格好つけようとする姿は純粋に面白い。あと、エレナと2代目ゾロの戦いは見ているこちらもハラハラし、見ごたえがある。
全体として137分と長い映画ではあるが、飽きさせないし見て損はないと思う。
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学生 K・K (2009)
あらすじ
この作品は、スペインからの独立を宣言したメキシコから始める。ドン・ラファエル・モンテロは、スペインへ帰還する前に民衆のヒーローのゾロを倒そうとするが失敗する。だが、ゾロの正体がドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガなことがわかり、最愛の妻を殺され、赤ん坊の娘も奪われてしまったうえに自らも監獄にいれられてしまう。その20年後ラファエルが再びカルフォルニアに戻ってくると同時にディエゴも監獄から脱走し、ラファエルへの復讐を誓う。その後、ラファエルの部下のラブ大尉によって兄を殺された盗賊上がりのアレハンドロをゾロの後継者として育て上げた。アレハンドロは、ディエゴの厳しい訓練に耐え、兄を殺した相手への復讐心にもマスクをして、新たなゾロとしてラファエルの野望に立ち向かっていく話です。
感想
この映画は、様々な要素が入っていて特にアクションシーンでは、ゾロの剣さばきが素晴らしくかっこいい。また、アレハンドロとディエゴの娘のエレナによる情熱的なダンス、剣での決闘とラブロマンス要素もあります。二代目ゾロのアレハンドロは、馬にうまく乗れなかったりと笑えるところもあって、すべてが完璧なヒーローではないところが見ていてひきつけられる。また、この作品には続きの「レジェンド・オブ・ゾロ」が2005年に上映されている。キャストも監督も同じなので、今度はゾロであるアレハンドロと妻のエレナ、息子のホアキンの家族での活躍を見ることができます。ぜひ、この「マスク・オブ・ゾロ」を見た後は、「レジェンド・オブ・ゾロ」をみることをお勧めします。
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