ゴール

GOAL

 

制作年度 : 2005年

上映時間 : 81分

監督 :ダニー・キャノン

出演 :クノ・ベッカー、アレッサンドロ・ニヴォラ、アンナ・フリエル、エリザベス・ペーニャ、スティーヴン・ディレン

ゲスト出演 :デビッド・ベッカム、ジネディーヌ・ジダン、ラウル・ゴンサレス、ロナウド、アラン・シアラー、スティーブン・ジェラード、中田英寿

学生  C・K (2010)

感想

 私はこの映画を見て、「夢をあきらめない」ことの大切さを改めて感じました。

 この作品は、ただの成功物語ではなく、プロのサッカー選手として必要なことは何かを教えてくれ、そして、世界の少年たちが夢見るサクセス・ストーリーだと思います。

 世の中、決して平等ではない、才能を持ち合わせながらもチャンスに恵まれず、脚光を浴びずに消えていく者や、また自らの才能に溺れて消えていく者、逆にたいした才能がないにもかかわらず、脚光を浴びて、マスコミの餌食にされて消えていく者、本当にさまざまな人たちがいます。この映画『GOAL!』は、どんなに素晴らしい選手でさえも日々の努力によって、今があるということを教えてくれました。才能があってもそれを生かすかどうかは自分次第だ、努力なくして成長などありえない、才能がなくたって努力次第で輝けることだってできる、そんなことをこの映画は教えてくれました。

 世の中、平等ではないかもしれないけれど、チャンスはみんな平等にあると思います。チャンスに恵まれないと嘆いている人がいるなら、それはきっと、その人の努力が足りないんだと思います。

 この映画は、努力することの大切さはもちろんのこと、仲間を信じることや夢を叶えるための気持ちの強さ、プロとしての振る舞い方など、プロのサッカー選手としてあるべき姿とは何かを描いています。私はそういうところに好感を持ちました。

 

学生  K・S (2010)

感想

私が今回見た映画は「GOAL1」です。「GOAL1」を見た感想は、主人公サンティエゴのおばあさんが主人公をイギリスに行かせるために大切なものを売って、イギリスに行くお金を渡してくれたシーンが感動しました。

1回目のトライアルで結果を残せなかったことが、ヨーロッパのサッカーのレベルが高いことを感じました。

映画の中のサッカーの試合は実際の試合と同じように非常に迫力があって、すばらしいプレーなどが見られるところが良いところだと思いました。

映画全体を通して、サッカーの映画というこの映画は、斬新な映画で非常に面白い映画だったと思います。

 

学生  K・H (2010)

あらすじ

 この映画は、メキシコ人の貧しい主人公が、プロサッカー選手になることを夢見て、父親に反対されながらもサッカーをやり、プロ選手になるという映画である。

 主人公は、地元のサッカーチームの中心選手である。しかし、生活は貧しいながらも父親と暮らしていた。父親は、近々独立して息子と二人で仕事を始めようと考えていた。そのような状況の中、主人公の試合を偶然見に来た元スカウトが主人公のプレーを見て、イギリスのチームの入団テストを受けないかと誘った。主人公は喜び、入団テストへの旅費を稼ぐために一生懸命働いた。そして、ある程度お金が貯まったある日、父親に使われてしまう。しかし、同居していた祖母の助けにより主人公は父親に黙ってヨーロッパへ行く。

 ヨーロッパへ着き入団テストを受ける。しかし、環境の違いで思うようにプレーできなかった。主人公はショックを受ける。けれども、元スカウトの助けがありチャンスを得た。そして彼は実力が認められ2軍に上がる。しかし、持病の喘息のせいでまたもや思うプレーができなかった。彼はぜんそくを秘密にしていたため、能力が無いと思われ、解雇される。しかし、チームメイトは彼の残留を求めた。そしてぜんそくのことをチームに告げ、彼はチームに残った。

 そして彼は力をつけ補欠として試合に参加する。そしてチャンスを得た。彼のおかげで PK を得て試合に勝った。この試合を父は、家族に内緒にしてスポーツバーで観戦していた。息子の活躍をみると、「俺の息子だ」といい、興奮する。しかし、この試合の数日後、父親は心臓発作で亡くなる。知らせを聞いた主人公は、嘆き一時は帰国しようとするが自分の今までを振り返りチームに戻ることを決める。そして、チームの大事な最終試合にスタメンとして出場することを監督から告げられた。試合はどっちつかずになり、ロスタイムで彼がフリーキックを決め勝った。試合の後、主人公は家族から亡くなった父親が前の試合を観戦し、喜んでいたことを知った。父親は自分を応援してたことを知り、父親に感謝の気持ちを抱き、映画は終わる。

感想

 この映画はハッピーエンドで終わるので見ていて楽しめる映画である。 サッカー好きにとっては有名なプロ選手も数多く出演する豪華なシーンが沢山ある。映画はじめの不法入国するシーンは印象的だった。また、主人公は多くの人に支えられているとおもった。祖母、スカウト恋人など多くの人に支えられている。続編もあるので見ようと思う。

 

学生  S・A (2010)

感想

私は、「GOAL」という作品を見ました。選んだ理由として、今年にワールドカップがあり、スペインが優勝したので、「GOAL」には、大変興味があり、見てみたいと思ったからです。GOALの内容は、プロサッカー選手を目指している主人公が、イングランドのプロサッカーチームに入団し、厳しい練習や仲間との競争を勝ち抜いていく姿を映画にしている内容でした。私がこの映画で印象に残っているシーンは、母が主人公に首飾りをかけたところです。そのシーンは母と子のしばしの別れの場面でした。主人公の必死の眼差しに、絶対にプロサッカー選手になって活躍するんだという意気込みを感じた場面でした。お勧めする点については、実際の練習の模様や試合、主人公が実際にリフティングをするなどサッカー好きの人には大変薦めたい映画です。また、この映画には、ベッカムやジダンなど実際のプロサッカー選手も出演しているので、とても、リアルなストーリになっているところが良いです。お勧めできない点については、「GOAL」というタイトルからわかるように、この映画は、サッカーの内容なので、サッカーが好きではない人はつまらないかもしれません。「GOAL」はこの他にも三部作になっているので、気に入った人は全部の作品をみてみるのも良いかもしれません。私も、時間があれば、見たいと思いました。

 

学生  R・O (2010)

あらすじ

 主人公のサンティアゴは子供のころメキシコからアメリカへと一家で不法入国をし、ロサンゼルスで貧しい暮らしをしていた。サンティアゴはプロのサッカー選手を夢見て地元のサッカーチームで活躍をしていた。ある日、たまたまサンティアゴの試合を見た一人の元スカウトマンがサンティアゴにロンドンのプロサッカーチームの入団試験を受けるように強く薦める。サンティアゴの父はこれに猛反対したがサンティアゴは反対を押し切り、一人でロンドンへ向かう。慣れない世界に苦しみながらも入団を果たした彼は、熾烈な競争と困難に立ち向かいながらやがてチームの中心選手になっていく。

感想

 このGOAL!という作品は、ストーリー展開が分かりやすく、少しベタな感じもしたけれど、それが逆に感情移入しやすく、誰でも楽しめる映画だと思った。また、試合のシーンはとても迫力があり、自分もその場にいるような感じがして思わず歓声を上げたくなった。映画の中にはゲスト出演として、ベッカムやジダンなども本人役として登場していて、このシーンも見どころのひとつだと思った。また、主人公がさまざまな逆境の中でひたむきにサッカーと向き合う姿がとても印象的で、最後の試合のシーンはとても感動した。映画の中にはスペイン語で話しているシーンもあり、少し聞き取ることが出来て嬉しかった。この映画は、GOAL!2、GOAL!3があるみたいなので、それも見てみたいと思った。

 

学生  I・K

感想

 GOAL は、メキシコ人の貧しい家族がアメリカへ不法入国し、父とともに生計を立てている青年がプロのサッカー選手を夢見て、父親の反対をよそにイギリスへ行きスター選手になるという映画だった。とてもわかりやすい映画だった。これから詳細についてレビューしたい。

 主人公である青年は、サッカーがとても好きで地元のサッカーチームのスターである。そのかたわら、父とともに一家の生計を立てていた。その父は、近々独立して息子と事業を始めようと考えている。そんなとき、青年のサッカーの試合をたまたま見に来た元スカウトが、青年の才能を見込みヨーロッパのサッカーチームの入団テストに参加しないかと誘う。これを青年は歓迎しイングランドへいく旅費を稼ぐために昼夜仕事に励んだ。そして旅費が貯まったが、父親に事業の金として使われてしまう。しかし、祖母の助けによって青年は父親に黙ってヨーロッパへ渡った。

 この前半部分では、青年と父親の意見・思想の違いを示し、一家を守ることが最大の働く理由である父と、サッカーという好きなことで稼ぐことができるという夢を追う息子の心境をうまく表し、物語の中盤に進む。

 中盤では、青年は入団テストを受けるが、時差ぼけと緊張、そしてコンディションの悪さのせいもあって自分をうまくアピールできなかった。青年は家族の期待を裏切り、さらに父親のいう「所詮、夢」ということになってしまったことにショックを受けた。しかしながら、元スカウトの助けもあって一ヶ月間の猶予を得ることができた。そして数週間後、彼は実力が認められリザーブチーム(2軍)に昇格する。しかし、持病のぜんそくのせいで試合で力を出せなかった。この持病のぜんそくはチームには秘密にしていたため、健康である彼が力を出せないというのは、才能がなかっただけだと思い、チームは彼を解雇してしまう。そんななか、チームメイトは彼の残留を求めた。そしてぜんそくのことをチームに打ち明け、彼はチームに残留できた。

 この中盤部分では、彼が自分の限界がわかり、父親の反対を振り切った自分が間違えていた、父親が正しかったという心境になり、夢をあきらめるかのように思わせる。また、彼はぜんそくを隠していたが、それはぜんそくを伝えることで解雇されるのではないかという不安からであり、彼が必ず夢を実現したいという思いがあったのではないだろうか。

 後半部分では、彼は力をつけ、初めて補欠の交代要員として試合に参加し、チームメイトの試合中の怪我によってピッチの上にたつ機会を得た。彼のおかげで PK を得て、試合に勝つことができた。この試合をアメリカの父は、家族に内緒にしてスポーツバーで観戦していた。彼の活躍をみると、「俺の息子だ」といい、興奮して観戦を続ける。しかし、この試合の数日後、父親は心臓発作で亡くなってしまう。この知らせを聞いた青年は、父親とわかり合うことができなかったと嘆き、一時は帰国しようとするが自分の今までを振り返りチームに戻ることを決意する。そして、チームの命運を分ける最終試合に先発として出場することを監督から知らされる。最終試合は白熱の展開となり、ロスタイムで彼がフリーキックを決め、3−2で勝つことができた。この試合の後、彼は家族から亡くなった父親が前の試合を観戦し、興奮していたということを知る。父親は自分を応援してくれていたことを知り、改めて父親に感謝の気持ちを持ち、物語は幕を閉じる。

 この部分では、成長していく自分とは裏腹に、父親と分かり合うことができずに父親が亡くなってしまう。しかし実は自分を応援してくれていたということがわかり、感動のフィナーレとなった。

 これらを総評すると、サッカーを題材にしている映画であることあり、全体的にわかりやすい物語であった。父親と息子の間にある思想・意見の違いによるケンカ、しかしケンカといえども血のつながった家族であり、影では息子の活躍を応援していたという映画であった。

 

学生  Y・Y (2009)

感想

 わたしは映画レポートの題材として、「GOAL!」という映画をみました。

 この物語は、メキシコで生まれ、アメリカへ不法入国した一家の青年であるサンティアゴが主人公です。彼は、サッカーのプロ選手になることを夢に地元で活躍していました。ある日彼はスカウトに才能を見出されます。父に、イギリスへ渡りプレーすることを反対されますが、その反対を押し切り、祖母の助けもあって、イギリスに渡り名門チーム"ニューカッスル・ユナイテッド"の練習生になることができました。彼は挫折や自身の持病、父の急死といったさまざまな試練を乗り越え、イギリスのプレミア・リーグに出場し、勝利をもたらしました。

 この物語を見終わり、始めに感じたのは、「サンティアゴは多くの人に支えられ成功することができた」ということでした。イギリスへ渡るときには祖母に助けられ、スカウトはなにかと親身になって彼を支え、恋人は精神的に彼を支え…と、たくさんの人に支えられていました。彼の成功は決して彼一人ではなし得ず、たくさんの人の協力があったからこそ成功できたのだということがわかりました。

 最後の試合の場面は、とてもハラハラドキドキしました。勝負を左右する最後のフリーキックで彼がゴールを決めたときは、本当に感動しました。試合後、対立していた父にも認められていたということを知り、大きく喜んだ主人公にも感動しました。

 サッカーのことをよく知らなくても楽しめる映画だと思います。夢を追い続け、努力していれば叶うというストーリーで、元気の出る映画だと思いました。

 

学生  R・S (2009)

感想

 ワールドカップの大会直前に公開される、FIFAの公認映画である。

 主人公は、メキシコで生まれ、アメリカのロスで育った青年サンティアゴ。プロのサッカー選手を夢見る彼が、英国プレミアリーグのトライアルを受けるチャンスを得て、単身、英国へ渡り、未来を切り開いていく姿が描かれる。本物のプレミアリーグで撮影された映像は、サッカーファンもそうでない人も身を乗り出したくなるほどの迫力。ひとりの才能ある若者が夢に向かって未来へと踏み出す姿が、感動を与えてくれる。また、父との確執、家族との絆、恋などが描かれている。

 一番の見所は、何よりもプレミアリーグの巨大なスタジアムの熱狂と興奮などのようすが描かれているのが一番興奮すると思う。

 

学生  T・A (2009)

感想

 メキシコの貧しい町で生まれたサンティアゴはサッカーボールを持って一家でアメリカ合衆国に不法に越境する。彼はそのアメリカで育ったが、そこで元スカウトからヨーロッパのサッカーチームの入団テストを受けてみないかと誘われる。サンティアゴはこれを喜び、旅費を稼ぐために仕事に励んだ。そして旅費が貯まったが、父がこれに強く反対し、貯めた金を自分の事業のために使ってしまう。しかし、祖母の助けによって、彼はなんとかヨーロッパへ渡る。

 そして、彼は入団テストを受けるが、自分をアピールできずに失敗に終わってしまう。ここで彼は父親を振り切った自分が間違っていたと夢をあきらめかけるが、元スカウトの助けにより1ヶ月の猶予期間をもらい、また夢に向かって努力した。その結果彼は2軍に昇格する。しかし、持病のぜんそくにより試合で力を発揮できず、しかもぜんそくのことを隠していたため、彼はチームを解雇されてしまう。そんな中、チームメイトが彼の残留を強く希望し、彼は持病のぜんそくを皆に打ち明け、なんとかサンティアゴはチームに残留する。

 そして彼は力をつけ、交代要因ながら試合に参加できるようになり、活躍するようになる。しかし、彼の父親が心臓発作で亡くなってしまう。父と和解することができずに落ち込むサンティアゴだが、彼は最終戦の先発メンバーとして出場する。そこで彼は試合を決めるシュートを決め見事チームは勝利する。この試合の後彼は自分の父が応援していてくれたことを知り、父親に感謝の気持ちを改めて持つところでこの映画は完結する。

 不法に越境するシーンが妙に印象に残った。苦しみながらも栄光への階段を上っていく彼の姿を見て自分も元気になれた気がした。映画を見て元気をもらいたい人におすすめしたい映画である。

 

学生  S・T (2009)

感想

 特にサッカー好きじゃなくても人間ドラマとして楽しめます。正直な話、ストーリー自体にたいした目新しさはありません。典型的なサクセスストーリーといえます。ただ、南米や東欧の差カー選手の過去を紐解けばこういうのはよくあり、リアリティのある作品なのではないかと思います。もっとシリアス路線なのかと思ってましたが、コメディ要素が結構あって笑えました。しかも不覚に涙ぐんでしまいました。

 試合の部分は、本物の試合に役者を合成しています。不自然で笑えるところが多数です。しかし、試合を映画で観るって新鮮なことであり、選手が超ドアップで映ったりします。がしかし一方で、華とも言うべきスタジアムでの試合シーンは賛否の分かれ所だろう。ハリウッド制作のスポーツ映画を見慣れ、その娯楽性満点の試合シーンを期待していると拍子抜けする。この映画は実際の試合映像を大量に盛り込み、あたかも本物の試合中継を観ているかごときリアリティを生み出すことに重点を置いている。サッカー好きの自分はいいが、例えば映画「メジャーリーグ」のサッカー版だと思って観るにはエンターテイメント性に物足りなさを覚えるかも。 まあ観る人によって価値観の差はあるだろうから、ここではどちらともいえないな。

 観た人が実際に観て感じればいいとおもう。

 

学生  T・S (2009)

感想

 このGOAL!という映画はこれぞスポ根という感じでとても面白かったです。それに私はこのGOAL!という映画を観て感動してしまいました。正直こういう映画はそんなに面白くないだろうなと思っていたので意外でした。こういう映画にありがちな無理やりな感じが一切とまではいわないまでも(ラストのフリーキックの場面など)違和感を覚えさせずに楽しめたのでおもしろかったです。

 ストーリーはプロを夢見てロサンゼルスの地元サッカーチームで活躍する青年サンティアゴがある日スカウトに才能を見出されます。そこでニューカッスル・ユナイテッドの入団試験を受けるチャンスを得ます。父の反対を押し切り単身渡英し、逆境に苦しみつつも入団を果たします。その後今まで以上に熾烈(しれつ)な競争と困難に立ち向かっていくというストーリーです。

 私がこの作品で一番面白かったのが観客席、テレビなどで試合としてみるのではなく選手としての目線でサッカーを見ることができた事です。普段は見ることのできない試合前、試合後のロッカールームは見ていてとても新鮮でした。

 この映画では数々のスタープレーヤーが実際に出てきます。ディビッド・ベッカムしかりジダンしかりと一度は観たことのある、聞いたことのある選手ばかりです。今見てみるとそういえばレアルにもそういう銀河系軍団と呼ばれた時代があったなと思い出します。またプレミアリーグの熱狂的な雰囲気、ジェラード、ランパードのプレイとそれだけでもわくわくします。サンティアゴ演じるクノ・ベッカーの演技も素晴らしく、本物のサッカー選手なのではと思えてくるから不思議です。

 ワールドカップ後にはGOAL!の第3弾であるGOAL!3が公開されるそうです。そういう復習の意味でもこの映画はお勧めです。

 

学生  E・N (2009)

感想

 ひと言で言うと面白い映画で、サッカーが好きな人はぜひ見たい作品だと思いました!映画の中にはあの有名なベッカム、ジダン、ラウールなども出演していて豪華な映画です。主人公の青年は途中遊び放題のチームメイトに流されそうになるけど、純粋で夢に向かってまっすぐな男でかっこいいと思いました!「GOAL2」もあるみたいなので、ぜひ、続けてそれも見たいと思いました!

 

学生  R・S (2009)

感想

 最初は無名だった選手のサクセスストーリーで、主人公サンティのチームにおいての活躍を描いています。しかし、やはり最初からの成功はありませんでした。体のことや人間関係、父の訃報など様々な葛藤が彼をとりまいていました。そのなかでも父の訃報は彼に大きな衝撃を与えました。

 この映画を見て感じたことは夢をかなえる意思の強さです。夢は描かなければ始まりません。そして夢を実現させるには、願うだけではなく実現させるほどの努力が必要です。努力の積み重ねなくして夢の実現はないのだと再確認しました。夢を追うことは簡単なことではありません。様々な解決しなければならない困難なことがあります。しかし人間にとって夢を持って、追いかけることは必要です。自分信じることも夢の実現につながっていて必要不可欠です。自分がどんな状況のなかにいても、夢をかなえる強い意志を持つことの大切さをあらためて考えさせられる作品でした。

 

学生  R・T (2009)

感想

 このGOAL!は以前に観たことがあり、監督を調べたところ、GOAL!とGOAL!2では監督が違いました。主人公のサンディアゴはメキシコの貧しい町出身の移民で、父親が反対するにも関わらず、イングランドへ行ってニューカッスルユナイテッドに入団。最初は無名の選手にすぎなかったが、チームの下部組織で努力を重ね成長していき、最後にはチーム中心選手となるサクセスストーリだった。

 FIFA(サッカー連盟のこと)が公認していることもあり、実在するサッカー選手やチームの名前を使用していて、とてもリアリティのある話だった。しかし、主人公が非常にいい調子で成長するので、サッカー経験者の自分からしたら羨ましかった。

 実は不法移民だったり、母親が出て行ってしまったり、ぜんそくもちだったりと複雑な環境の中、サッカー選手になるために努力を惜しまずにひたすら頑張るので応援したくなるような主人公だった。演技が上手いのか本当のサッカー選手のような雰囲気でした。

 途中でベッカム、ジダン、ラウールが出演していた。ベッカムの声のトーン高いな!と思った。

 試合のシーンは迫力があり、とても楽しめました。