それでも恋するバルセロナ

Vicky Cristina Barcelona

 

制作年度 : 2008年

上映時間 : 96分

監督 :ウディ・アレン

出演 :ハビエル・バルデム、レベッカ・ホール、ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソン

学生  A・F (2011)

感想

 アメリカ人のヴィッキーとクリスティーナは親友同士だが、スペイン・バルセロナへの旅行で出会った1人の画家に恋する物語。

 スペイン語の会話が何度か登場し、授業で習った言葉なども出てきて、面白かった。スペインならではの相手への情熱的、積極的なアプローチもまた印象的で、面白かった。

 

学生  N・C (2011)

感想

私はそれでも恋するバルセロナを見ました。

この映画は、親友のヴィッキーとクリスティーナがバルセロナを訪れ、そこでであった画家のアントニオに惹かれていく話でした。クリスティーナは燃えるような恋をしたい過激なタイプでヴィッキーは婚約者もいてまじめなタイプです。そんな正反対な価値観の持ち主を魅了するアントニオはすごいなーと思いましたが、私はあまり好きなタイプではありません。

また、クリスティーナが、アントニオと付き合うようになって一緒にすごしていたときに、アントニオの前妻であるエレナがでてきてどろどろ感が増しました!!ハラハラでした。

アントニオの優柔不断というか、女たらしというか、だらしないところにいらいらしつつ、こんな男に引っかかる女性たちも大変だな、と感じました。でも、すごく面白かったです!!

 

学生  K・O (2010)

感想

恋について、愛について、熱くて深い映画でした。ベッキーとクリスティーナ、さらに元妻のマリア" エレーナに愛されるフアン" アントニオはものすごいモテ男です。彼女たちへの愛をストレートな言葉で表現出来ることは素晴らしいことだと思いました。そして、元妻のマリア・エレーナ役の人が本当に美人で、個人的にお気に入りです。女の子でもドキッとします。この映画では、登場人物たちの、恋をすることで生活が変わったり、愛について考えるようになったり・・・と人との出会いの素晴らしさもたくさん感じられます。でも、マリッジブルーの人にはオススメ出来ません!(笑)

本当に素敵な映画なので、見たことがない人には是非オススメの作品です。

 

学生  S・S (2010)

あらすじ

ヴィッキーとクリスティーナは、親友同士。考え方には共通点が多い二人だが、恋愛における考え方だけは正反対。ヴィッキーは現実主義者で、恋愛においては誠実さと安定を求める。一方クリスティーナは、激しさや情熱を求めていた。そんなある日、バルセロナを訪れていた2人は、画家のフアン・アントニオと出会う。その出会いから、様々な恋愛が発展していく。

 

感想

目に付いた作品を軽い気持ちで見始めましたが、見終わった頃には、人生や愛の定義について深く考えさせられました。この作品では、様々な愛のかたちが描かれています。また、人生についても様々な意見が飛び交っています。途中で、簡単なスペイン語での会話もあります。(早口で聞き取れない部分もありますが・・・汗)ぜひ、観てみてください。人生について、愛について、考えさせられるはずです。

 

学生  M・A (2010)

感想

性格の違う2人が同じ男性を好きになってしまう…、現実世界で起こりうる可能性が高いから見ているうちにドンドン映画の世界へはまっていきそうな感覚になりました。いきなり旅行に誘うアントニオやいきなり同棲をするクリスティーナなど私からしたらあり得ないことが、簡単に行われてしまう点が面白いと思います。慎重な日本人にとってはいい刺激になりそうです。

この映画を見て、恋は女を変えるということを感じました。純粋であればあるほど、恋した相手しか見えなくなってしまうという、恋の魔法は怖いですね。逆に想いをストレートに言える素晴らしさも感じました。

ガウディの作品やバルセロナの有名な観光スポットも見れたのでよかったです。事前にもっとバルセロナのことを知識にいれて見ていたら、より楽しめたかなあと思いました。

 

学生  K・O (2010)

あらすじ

主人公は婚約者もいる真面目なベッキーと、情熱的な恋を求める自由奔放なクリスティーナ。2人は親友で夏のバカンスをバルセロナで過ごします。そこで、魅力的な画家フアン・アントニオに出会い、それぞれ彼に惹かれていきます。

 

感想

題名の通り、それでも!!と思う内容でした。あっという間に終わります。でも、最後に感動という感じではないので、最後に感動したい人にはちょっと物足りないかもです。恋をしたくなりますよ。^^

 

学生  M・A (2010)

あらすじ

 アメリカ人のヴィッキーとクリスティーナは共通することが多く親友同士である。真面目で立派な男性と婚約中のヴィッキーと、自由奔放で情熱的な恋を常に探しているクリスティーナ。親友だが二人の恋愛観だけは、全くの正反対であった。バカンスでバルセロナを訪れたヴィッキーとクリスティーナは、ヴィッキーの親戚夫婦の家に滞在してバルセロナの観光をする。名所であるガウディの建築物やミロの芸術に酔いしれ、スペインを堪能していた。ある夜、画廊のパーティーで、画家フアン・アントニオに出会う。フアンは離婚したばかりであった。そんな彼にクリスティーナは興味を持つ。クリスティーナとフアンがいい雰囲気になってきたところで、美しく激しいフアンの元妻であるマリア・エレーナが現れる。クリスティーナ、フアン、マリア、その他にもヴィッキーまで含めた三角関係、四角関係の恋の模様を描いたアメリカとスペインの合作映画である。

 

感想

 著しく変化する恋の動きが何とも言えなかった。フアンとマリアが二人だけではケンカばかりでうまく行かなかったのが、クリスティーナが家に出入りするようになってから、三人ともがお互いを愛し合って、関係が落ち着くようになったのが自分たちの世界観とはかけ離れていて、とても不思議だった。三角関係かと思いきや、今度は二人の親友のうちのヴィッキーともフアンはいい関係になり、「それでも恋するバルセロナ」というタイトルの通り、とても恋多き映画だった。

 ただ、映画を見ていく中で、常に誰かが恋をして新たな関係を次々と作っていくような内容だったので、途中で飽きかけてきたのが本音である。映画を見ていく中で「おもしろい!」と思ってどんどん見入っていくようなことはあまり無かったが、ストーリーの中で見ることができるバルセロナの美しい街並みと、ラテン系の音楽がまた映画に引き込ませてくれる要因だったと思う。人間はやはり恋をしないと生きていけないのだなと感じた作品だった。

 

学生  A・K (2010)

感想

この物語は恋に対して慎重派で、堅実な彼と婚約中のヴィッキーと、恋愛体質で情熱家のクリスティーナは親友同士なのですが、ひと夏をバルセロナで過ごす中で、2人はセクシーな画家のファン・アントニオと出会い、惹かれていくが、彼の元妻で美しく激しいマリア・エレーナが現れるという、昼ドラのようにドロドロしていて、展開が気になる作品でした。

日本人は今、草食系男子が多くなっていて、奥手な男の人が多いですが、この映画のファン・アントニオはかなりの肉食系男子で、スペイン人と日本人の恋愛観の違いがよくわかりました。男の人だけでなく、女の人も大胆な人が多くて驚きました。

また、登場人物は皆、絵を描いたり、写真を撮ったりと、自分のやりたいことをやっていきいきした人生を送っていたところが、とてもいいところだと思いました。

この映画では、英語とスペイン語をところどころ交えて使っていたので、違いがよくわかりました。スペイン語を勉強しているので、少し身近に感じました。

 様々な賞を取っている作品なので、バルセロナの風景も楽しめるし、新しい発見が多く素晴らしい作品だと思います。

 

学生  J・I (2010)

感想

この作品では、登場人物たちの会話から周りの風景まで、まるで本当に自分がスペインのバルセロナかのように感じることができます。

真面目で常識的なビッキー、破天荒な自由人クリスティーナ、やせていて少し病的なマリアエレーナそしてその三人と愛しあってしまったファンアントニオ

この四人が紡ぎだすバルセロナでのひと夏。

この紹介だけでは日本の昼ドラのようなドロドロとした展開を創造してしまうかもしれませんが、とても情熱的で刺激的で見ていて全く飽きることはありません。

この映画を見た後は必ず

スペインに旅行に行きたい!!!

と思わせてくれる作品です!!!!

 

学生  Y・H (2010)

感想

 全体を通してスペインの街が持つ魅力をすごく感じられる映画でした。街の風景や音楽、芸術、それからスペイン語の情熱的な感じが感じられると思います。美術鑑賞や観光、写真撮影、スパニッシュギターの演奏の場面などが印象的でした。

 ストーリーは主に三人の女性と一人の男性、計4名の恋模様を見ていくものでした。4人の関係、それぞれの思いや環境がおかしくも切なく絡み合っていき、恋愛の考え方は人によって本当に様々なのだと思いました。

 ペネロペ・クルス演じるマリアが感情的になったときに出るスペイン語を聞いて、英語とはまた違った言葉の美しさを感じました。

 それから、劇中のヴィッキーと同じく、私もスパニッシュギターにとても魅力を感じ興味を持ったので、いつかスペインの街の雰囲気の中で聴いてみたいなあと思いました。

 

学生  Y・S (2010)

あらすじ

 この映画は、堅実な男性を求めるビッキーと情熱的な恋を求めるクリスティーナの親友同士の二人が旅行先で画家のフアンに惹かれ話が展開していきます。

 

感想

途中ある理由でフアンの前妻でとても美しく才能をもつアレンが現れ、女二人と男一人が互いに尊敬しあい愛し合う場面は、日本の感覚ではないスペインの情熱をとても感じました。彼らが観光していたバルセロナの建築や町並みは芸術的で素晴らしかったです。そこもまた見所であると思います。恋についていい刺激をうける映画でした。

 

学生  Y・Y (2010)

あらすじ

 それでも恋するバルセロナは、親友だが恋愛価値観のまったく違う二人の女性と一人の男性のロマンスを描いた映画です。恋に積極的なクリスティーナは色男のアントニオとすぐに恋に落ちます。誠実な愛を求めるビッキィは婚約者が居ましたが、次第にアントニオに惹かれてしまいます。

 

感想

フアンの前妻を含めた四人の複雑な恋愛関係は見所です。また、クリスティーナとビッキィの恋の行方も最後まで分からなく退屈せずに見られる映画です。さらに、スペインの美しい町並みやヨーロッパ特有の雰囲気を味わえる映画です。 スペインのイメージ通りの情熱的な恋の映画で、最後まで飽きずに見られたし、楽しかったです。恋は理屈では説明できないものだと改めて感じました。私もスペインに観光に行きたいと思いました。

 

学生  T・H (2009)

感想

 日本で2009年6月に公開されたばかりの作品です。有名なスカーレット・ヨハンソンとペネロペ・クルスという女優さんがキャスティングされていることから、見やすい映画なのではないかと思い手に取ってみました。

 舞台はスペインのバルセロナで、情熱の国スペインらしい色恋沙汰物語です。バルセロナに訪れたクリスティーナとビッキィは親友です。ビッキィはアメリカの真面目な男性と婚約中。クリスティーナは自由奔放で情熱的な恋を常に探している。まるで正反対の2人が、バルセロナで出会った一人の男性フアン・アントニオに惹かれていきます。クリスティーナとフアン。アントニオは出会ってすぐに惹かれ合います。しかしクリスティーナが体調を崩し、ビッキィとフアン・アントニオで数日を過ごすことになります。始めは毛嫌いしていたフアン・アントニオにビッキィも惹かれ、ある夜結ばれました。しかし親友のクリスティーナにはすべて秘密。2人だけの秘め事です。体調も回復したクリスティーナは積極的にフアン・アントニオとの仲を深めていきます。なんという三角関係!!!ビッキィは婚約者がいるのにもかかわらずどんどんフアン・アントニオに惹かれていきます。しかしフアン・アントニオとクリスティーナは交際をはじめ、一緒に暮らし始めました。そこに彼の元妻のマリア・エレナ(ペネロペ・クルス)登場っ!!!しかも彼女はかなり情緒不安定のようです。彼は元妻も一緒に暮らすと言い出し、3人の生活が始まりました。

 フアン・アントニオとマリア・エレナはとても愛し合っていました。完璧な愛だと信じていました。始めはマリア・エレナはクリスティーナにイライラしていたのに彼女にとってクリスティーナもなくてはならない存在になったのです。私はなぜかこれも自然な形なのだと思ってしまいました。実際自分がそのような立場だったら同じような生活はできないと思います。しかしバルセロナという場所の空気のせいなのでしょうか、そこの人間のせいなのでしょうか。情熱的な国スペインの雰囲気とでも言うのでしょうか。こんな関係もありなのかと自然に感じました。

 結局クリスティーナは家を出て、フアン・アントニオとマリア・エレナはまたバランスを崩したかのように別れ、ビッキィはアメリカで待つ婚約者の元へ・・・2人ともまだこれからなにか続きがあるような感じで映画は終わりました。

 私はこの映画の中でとても印象に残っている言葉があります。フアン・アントニオとマリア・エレナのことばです。「惹きつけられるけど、一緒にはいられない運命なんだ」という言葉です。なんとも切ない言葉だなと思いました。でも、人生の中でそんな情熱的な恋をするのも悪くないなとも思いました。

 最後に・・・この映画はバルセロナの町の様子や芸術の数々もいたるところに散りばめられている映画だと思います。複雑だけどどこかすっきりする色恋沙汰物語です。スカーレット・ヨハンソンはやっぱり綺麗でキュートでした。

 

学生  M・T (2009)

感想

 アメリカ人のヴィッキーとクリスティーナは親友同士だが、スペイン・バルセロナへの旅行で出会った1人の画家(フアン・アントニオ)に恋する物語。

 恋愛に関して慎重派のヴィッキーとイケイケのクリスティーナ。親友同士だった2人だが、共にフアンに恋をしてしまいドロドロの展開に。そこにフアンの前妻であるマリア・エレーナが現れ、話はさらにドロドロの四角関係に。

 よってセクシーなシーンも何度か出てきます。しかし、日本の昼ドラとは一味違う面白いドロドロの展開でした。特に最後の数分での展開は見ていてハラハラするほど面白かったです。なので、女性の方が見ると一段とこの映画の面白さが分かると思いました。

 話の内容も面白いのですが、随所に出てくるサグラダ・ファミリアのようなバルセロナの風景も楽しめる作品だと思います。

 

学生  I・C (2009)

感想

 スペインならではの、相手へのアプローチが情熱的、そして積極的でした。女3人それぞれが感じる葛藤、嫉妬、愛情などの描写が面白かったです。私的には、いろんな女のところをふらつくダメ男のアントニオが、ちょっとかっこよくも見えたけど、このような男の人と一緒にいても平穏な生活はできないのかな〜と思いました。女にだらしないアントニオと度胸ある女3人のバランスがいい作品です。そんなにドロドロしている訳でもないので、ラブコメディという感覚で楽しく見れます。のハラハラ、ドキドキで予想もつかない4人の行方が楽しめるおススメの映画です☆

 

学生  S・M (2009)

感想

 この映画の中にはところどころスペイン語での会話が登場する。授業の中で練習した会話も出てきておもしろかった。自分のスペイン語の発音と映画の中での発音が同じだったので、自分のスペイン語のレベルでもそれなりに聞いたり話したりできるのだと感じた。ヴィッキーとクリスティーナの恋愛に対する姿勢や考え方の違いが見える点もおもしろかった。スペインの風景や、音楽、芸術などの文化も映画を通して楽しむことができる。