岩手県立大学ソフトウエア情報学部 市川 尚
今回は、普段忙しくてホームページを見られない先生のために、夏休み期間中に、ゆっくりホームページを見てもらい、2学期の授業準備をしてもらおうという特別企画です。内容としましては、これまでに本連載が紹介したホームページを再掲するという形となります。よって、新規に紹介するページはありません。
本連載は1996年の11月に開始し、4年以上続いております。その間に様々なテーマでホームページを紹介してきました。記事はすべてバックナンバーのページ(http://www.iwate-pu.ac.jp/home/ichikawa/new/)から参照可能ですが、過去に紹介したホームページの大半のリンクが行けない状態になっておりました。サーバーを移転してURLが変わったものがほとんどですが、中には廃止してしまったものもあるようです。また、存在はしていても更新が止まって休止状態になっているページもありました。その分、新しいサイトも増加しているわけですが、インターネットの流れの速さというものを改めて実感しています。そのような中で、現時点で存在が確認でき、更新が途絶えていないものを中心にして、いくつかの分類に分けて紹介していきます。
本連載では、十数回にわたって教科別という視点からホームページを紹介しました。教科の情報を扱う目的で作成された、例えば教科名が明示してあるページ(主に教師によるもの)もあれば、製作者にその意図がなくとも利用できそうなページもあります。また、教師がインターネットを通して教科ごとに情報交換・共有をしてヒューマンネットワークが広がっているようです。全国の教師の実践や工夫を参考にすることで、授業改善にも役立てることができるでしょう。
●インターネット版「理科の部屋」 (http://www.edu.ipa.go.jp/mirrors/rika/)
理科関連サイトへの膨大なリンク集です。実験や実践のデータベースなどもあります。(1996年12月号)
●理科教育メーリングリスト(http://rika.ed.ynu.ac.jp/)
メーリングリストで話し合われた内容を検索・参照することができます。さまざまな議論が行われていますので、参考になることも多いことでしょう。(1997年2月号)
●JST;科学技術振興事業団(http://www.jst.go.jp/)
科学に関する膨大な情報が公開されています。特に「JSTバーチャル博物館」は、マルチメディア教材や科学史の資料、用語集など充実した内容です。(2001年4月号)
●「こうのあきらのがらくた箱」(http://www2.hamajima.co.jp/~nisiki/indexgara.html)
さまざまな理科の実験が、詳しく紹介されています。また、理科関係のページを収録したCD-ROMを配布しています。(2001年4月号)
●全国発芽マップ(http://www.fes.miyazaki-u.ac.jp/HomePage/kyoudoupuro/hatuga.html)
日本各地の学校で同日に同じ植物の種子を植え、成長の記録をホームページ等で情報交換していくプロジェクトです。毎年開催され、参加校も多数あります。(1997年5月号)
●美里天文台(http://www.obs.misato.wakayama.jp/)
天文の最新の話題や天文の画像データベース、インターネットを使った教育活動を紹介しています。(1997年5月号)
●阿達先生による「教材としての走査型電子顕微鏡画像集」(http://www.asahi-net.or.jp/~qf7n-adc/)
昆虫や植物などの高倍率の画像(走査型電子顕微鏡の画像)をフリーで提供しています。(1998年10月号)
●飯國信行先生による「社会科リンク集」(http://fish.miracle.ne.jp/no-1192/)
小学校に即した内容(学年別)や、地理・歴史・公民などに分類整理された社会科のリンク集です。(1998年11月号)
●総務省統計局・統計センター(http://www.stat.go.jp/)
国勢などの統計情報を公開しています。特 に「なるほどデータforキッズ」という、子どもたちへの統計情報を活用した調べ学習を支援するページがあります。(2001年5月号)
●社楽の会のページ(http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/syaraku.htm)
愛知県尾張北部の小中学校社会科教師によるサークルのページで、その活動報告や 授業実践例、リンク集など、社会科に有用な情報が多く提供されています。(2001年5月)
●水木洋さんによる「世界の窓」(http://www.sekainomado.com/)
世界各地のライブカメラを提供するサイトにリンクをはっており、様々な場所の「今」の映像を見ることができる窓口となっています。(1998年11月号)
●地方自治情報センターによる「NIPPON-Net」(http://www.nippon-net.ne.jp/)
地方公共団体のオフィシャルホームページを地図上から探したり、都道府県名やキーワード検索等から情報を探すことができます。(1997年1月号)
●東京水道局(http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/)
水道の利用に関する情報をはじめ、今現在のダムの貯水量と前日との増減を示すデータや、普段飲んでいる水がどこから来るのかなどが解説されています。(1998年11月号)
●井上先生による「中学数学関係リンク集」(http://www.dokidoki.ne.jp/home2/seiki/math/)
中学校の数学科に関連するページを、先生用・生徒用に使いやすく整理しているリンク集です。(2001年6月)
●北数教数学教育実践研究会のよる「数学のいずみ」(http://www.nikonet.or.jp/spring/)
数学に関するトピックスや,授業における実践記録など、研究会の先生方が持ちよったレポートで構成されている、大変勉強になるサイトです。(1999年3月号)
●Eichan's HP(http://www.shirakami.or.jp/~eichan/)
図やグラフを実際に動かしながら学べるJava教材や、パズル、数学の面白い話などが数多く提供されています。(2001年6月)
●石川県高岡中学校「数学の部屋」(http://web2.incl.ne.jp/yaoki/)
定期的に数学の問題が出題されている「今週の問題」など、数学の問題が数多くあります(投稿もあり)。また、小学校から高校生用までのjava教材があります。(1997月2月号)
●宇治野忠博先生による「MatheMagics」(http://www.mnet.ne.jp/~ujino/)
「計算仮面の大冒険」という連続計算アドベンチャー小説をはじめとする、数学に関する問題やクイズが出題されています。授業の報告等も載っています。(1997年6月号)
●上原永護先生による「MOWMOWMOW」(http://www.mowmowmow.com/)
CABRI2などの数学ソフトのデータが公開されており、ダウンロードすることができます。また、数学の問題や、指導案や執筆原稿等も提供されています。(1999年3月号)
●村松先生・川俣先生による「ギジュツ・ドット・コム」(http://www.gijyutu.com/)
草の根的な技術教育の活動が結集したサイトであり、教材集や技術関連サイトのサーチエンジン、メーリングリストの記録などがあります。(2001年7月号)
●竹と茶の「技・家Voice」 (http://www.niji.or.jp/home/nmm54362/)
技術家庭科に関連する「リンク集」(領域別)や、指導案・年間計画などがあります。(1999年4月)
●原先生による「長峡中学校技術科室」(http://www14.big.or.jp/~hazuha/)
技術科の授業の実践紹介が中心となっています。(2001年7月号)
●IBMコンピュータミュージアム(http://www.ibm.co.jp/event/museum/)
コンピュータの仕組みなどが学べます。(1999年4月号)
●荻野先生による「楽しい家庭科」(http://www3.ocn.ne.jp/~ka-ogino/)
小・中・高等学校の家庭科の授業実践紹介として、特に地域を視野にいれた授業実践(郷土料理)の情報があります。(2001年7月号)
●大阪ガスによる「ボブとアンジーのキッチン」(http://www.bob-an.com/)
実用的な料理のレシピなどが載っているページです。(1997年7月号)
●「ぱれっとクラブ」(http://www.paletteclub.co.jp/)
高校生の家庭科教育を支援するサイトとして、コンテスト等を行っており、全国各地の高校生をつなぐ、家庭科の成果発表・情報提供の場となっています。(2001年7月号)
●国立教育研究所教育情報・資料センターによる「総合的な学習ランド」(http://www.nier.go.jp/saito/kuro/sougou.html)
総合的な学習の実践校のホームページがリストされており,学校種別や実践の力点の置き方(国際理解,環境など)で絞り込んで表示することもできます.(2000年1月号)
●清水秀晶先生による「総合的な学習情報」(http://www2.ttcn.ne.jp/~hnet/sogo/)
総合的な学習の実践校ページへのリンク集や,総合学習に関する資料・提案ページや,福祉・ボランティアのページへのリンク集も提供されています.(2000年1月号)
●広島大学附属福山中・高等学校による「総合的な学習の広場」(http://133.41.234.8/)
中学校・高等学校用の総合的な学習の実践事例データベースが提供され,キーワード,テーマ,実施形態,時間割,教科などで探すことができます.(2000年1月号)
●Multi-Cultural-Pediaスタッフによる「Multi-Cultural-Pedia」(http://www.netlaputa.ne.jp/~tokyo3/)
異なる文化を楽しみながら学ぶ事典として、身近なテーマ(じゃんけん等)についての文化間の違いがわかりやすく解説されています。(国際理解)(1998年11月号)
●環境庁による「EICネット」(http://www.eic.or.jp/)
環境の最新ニュースや、環境問題を知るためのガイド、行政情報、環境用語の解説、環境サイトのリンク集など、様々な情報が提供されています。(環境)(1997年9月号)
学校のホームページは、年々増加しています。学校要覧的な情報だけでなく、学校の今がわかるように活動紹介が充実しているものや、教科ごとのページを作成して授業の実践例を紹介したり、子どもたちが自ら発信する例も増えてきました。親へ向けての情報発信にもかなり重点がおかれてきているようです。これまでの連載では随時学校のホームページを紹介してきましたが、1998年5月号〜7月号の校種別紹介、2000年3月の先進校のページ紹介、1999年5月号・2000年2月号の児童生徒からの発信で紹介した学校を中心に取りあげます。
●北海道稲里小学校(http://city.hokkai.or.jp/~inasato/shogaku/)
小規模校による発信で、学校の様子等を児童が中心となって作成しています。また、児童が全員個人のページを持っており、作品などを公開しています。(1999年4月号)
●茨城県中野東小学校(http://www.sopia.or.jp/nees/)
学級ごとの発信をはじめとして、子どもたちの日常生活の様子が伝わってくるページです。(2000年3月号)
●滋賀県平野小学校(http://www.otsu-edunet.ed.jp/~hirano1e/)
情報教育に関する情報や、子どもたちの学習成果が紹介されています。(1998年5月号)
●北海道幌南小学校(http://www.kounan-es.chuo.sapporo.jp/)
雪国の生活の様子を紹介するコーナーや、教科別のリンク集があります。(1998年5月号)
●山口教育大学付属光中学校(http://www.hikari-jhs.yamaguchi-u.ac.jp/)
生徒(サイエンス部)が中心となってページを作成しています。生徒たちの個人ページもあります。更新も頻繁で、学校の様子がよくわかります。(1998年4月号)
●山形県白沼小中学校(http://www2.dewa.or.jp/siranuma/)
総合的な学習や理科などの学習活動が紹介されています。授業の成果(作品)を見ることもできます。雪国のくらしとして、特に積雪量を毎年記録しています。(1997年5月号)
●和歌山大学教育学部附属中学校(http://www.ajhs.wakayama-u.ac.jp/)
各教科のページには、授業実践の様子が紹介されています(インターネットを活用した事例も多い)。教育実習のページやi-mode対応ページもあります。(1998年4月号)
●千葉大学教育学部附属中学校(http://www.jr.chiba-u.ac.jp/)
学内でホームページを活用する(学内向けの情報がある)雰囲気が伝わってきます。情報倫理教育の情報もあります。そのうちページが一新されるそうです。(1998年4月号)
●東京都世田谷区駒留中学校(http://www.mitaka.ed.tao.go.jp/setagaya/komadome/)
PTAからの情報や、保護者等に意見をもらうためのネットモニターという取り組み、インターネット利用のガイドラインが参照できます。(2000年3月号)
●東京都桜丘女子中学・高等学校 (http://www.sakuragaoka.ac.jp/shs/)
生徒のさまざまなWeb作品が公開されています(コンテストに応募しているようです)。また、学校の情報化推進等の教育研究についても紹介されています。(2000年2月号)
●熊本県国府高等学校(http://www.kumamotokokufu-h.ed.jp/)
地域に関する情報発信が充実しています.ホームページでの情報発信を中心的な活動に位置づけてインターネット実践を行って来ているようです.(2000年3月号)
●岩手県立岩泉高等学校田野畑校(http://www.michinoku.ne.jp/~tanohata/)
生徒たちが中心となってホームページ作りを行っています。「世界高等学校総合文化祭」と題した、全国の学校の各部等を結んだリンクガイドが面白いです。(1999年5月号)
●千葉学芸高等学校(http://www.cgh.ed.jp/)
ネチケットやバリアフリーのホームページ、海外のサイトの日本語化など、公益的な情報が数多く発信されています。旧「千葉県東金女子高等学校」。(1998年6月号)
●高知県安芸高等学校(http://www.edu.net-kochi.gr.jp/home/aki-h/)
学校案内の情報が充実しており、中学生等の学校選択の参考になることでしょう。各教科のページや、部活動のページ、生徒が作成したページなどもあります。(1998年6月号)
●愛知県西陵商業高等学校(http://www.seiryo.ed.jp/)
多数の国際交流のプロジェクトを行っている学校です。交流の記録などを見ることができます。(1997年10月号)
●滋賀県立盲学校(http://shigapref-sb.ed.jp/)
学校の紹介だけでなく、例えば、点字の教材などといった視覚障害に関する情報が載っています。(1998年7月号)
●ジャカルタ日本人学校(http://www.cbn.net.id/commerce/jjs/)
海外という土地にありながら、日本語を使って発信している日本人学校ページです。総合的な学習や国際交流、行事紹介などがあります。(1998年7月号)
行政的な教育の情報や統計を公開しているところ、インターネット接続のプロジェクトの結果がまとめられているところなど、インターネットの教育利用を含めた教育の現状を知るのに役立ちそうなサイトを教育情報としてまとめてみました。主に「初心者の先生必見のページ」(2000年5月号)で紹介した内容となっています。
●文部科学省(http://www.mext.go.jp/)
日本の教育を統括している省庁のホームページです。日本の教育の進む方向や現状がわかります。審議会の情報や調査の結果等を見ることができます。(2000年5月号)
●こねっと博物館(http://www.wnn.or.jp/wnn-s/)
こねっとプランというインターネットの学校接続を支援したプロジェクトの成果(活動の紹介)がまとめられています。旧「こねっとワールド」のページです。(2000年5月号)
●Eスクエア・プロジェクト(http://www.edu.ipa.go.jp/E-square/)
プロジェクトを通して培われてきた、インターネットの教育実践例が豊富にあります。インターネットの教育利用のための各種ガイドも提供されています。(2000年5月号)
●国立教育政策研究所(http://www.nier.go.jp/)
「旧国立教育会館教育情報データベース」では,教育に関する様々なデータを検索・参照できます。国立教育会館が解散し、このサイトに情報が移転しました。(2000年4月号)
●教育家庭新聞社(http://www.kknews.co.jp/)
マルチメディアや総合的な学習などの教育ニュースを見ることができます。今週の注目サイトなどが載ったメールマガジンも提供されています。(2000年5月号)
ホームページ上には、教育用のソフトや素材が提供されており、大半は教育利用についてはフリーで利用することができるようになっています。素材はデジタルですから手軽にコピーや加工ができて、かつ劣化もしないので便利です。ただし、著作権(利用条件)には注意する必要があります。教育用ソフトや素材データについては、1998年3月号、1999年2月号、2000年4月号の過去3回行っています。
●CRDC:岐阜大学教育学部附属カリキュラム開発研究センター(http://www.crdc.gifu-u.ac.jp/)
マルチメディア素材集や、学習・教材ソフト、インターネット上の教材集、教育研究文献情報データベース等があります。(1998年2月号)
●三重県総合教育センター(http://www.mpec.tsu.mie.jp/)
センターで貯蔵しているソフトウエアライブラリの検索や、マルチメディアデータを用いた学習教材が提供されています。(2000年4月号)
●日本教育ソフト協議会ホームページ(http://www.jces.or.jp/)
市販の教育用ソフトの紹介(2次情報)が載っているホームページです。(1999年2月号)
●マイクロソフト オフィス 教職員向け文例集
(http://www.microsoft.com/japan/education/ssp/)
教職員の校務文書作成を支援するサンプル文例集(マイクロソフトオフィスのワード、エクセル、アクセスファイル等)が提供されています。 (1999年2月号)
●石井正子先生による「School Icons Club」(http://www.schoolicons.com/)
学校のホームページ等で使えそうな画像素材を提供しています.営利を伴わない制作においてはフリーで利用できます。(2000年4月号)
●宮崎大学付属小学校「画像データベースプロジェクト」(http://www.fes.miyazaki-u.ac.jp/)
600画像ほどの、子どものための画像データベースが公開されています。教育利用に限りフリーです。(1998年8月号)
●Vector Software PACK(http://www.vector.co.jp/)
ここは、教育用に限ってはいませんが、フリーウエア(シェアウエア)がダウンロードできるサイトです。(1998年8月号)
教科別紹介でも随時リンク集を紹介しましたが、紙面での紹介は数的な限界もありますし、自分で必要な情報を探し出すことができるようになることが一番です(もちろん、それには時間が必要となるわけですが)。教育系ホームページを探し出すためのサイトはいろいろとありますので、それらをうまく使いこなせるようになるとよいでしょう。なお、大抵のホームページには、製作者のおすすめサイトをまとめたリンク集がありますので、それを利用するのも手です。ここで紹介するのは、検索サイト紹介として、1999年7月号、2000年8月号で取りあげた内容がほとんどです。
●インターネットと教育(http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/educ/)
国内の主要な教育関係ホームページの膨大なリンク集です。学校(校種・地域別)、図書館等、教材資料や実践報告などの分類別でリストされています。(2000年5月号)
●キッズページ(http://kids.glocom.ac.jp/)
学校のホームページを検索することができます。特に学校ホームページの更新情報が載っていることころが魅力です。(1999年7月号)
●「JAPET検索エンジン&サイト集」(http://www.db.japet.or.jp/)
小・中・高の校種別で、さらに教科別に分類整理されています。リンク集には、一言ずつ紹介文が添えられており、ページ選択の際の参考となります。(2000年8月号)
●NTT東日本による「こねっとgoo」(http://www.goo.wnn.or.jp/)
検索されるページは、学習に役立つサイトとして厳選されたもので、有害な情報はなく、子どもでも安心して利用できます。(2000年8月号)
●蔵満逸司先生による「小学校教師用教育関連総合リンク集」(http://member.nifty.ne.jp/KURAMITU/)
小学校教師用に分類しているリンク集です。各教科の部分については、さらに指導案、実践記録等の分類がなされています。(2000年8月号)
●Z会・(株)増進会出版社による「ED-News」(http://ednews.zkai.co.jp/ed/)
Web上の教育関係の最新ニュースを知ることができます。他にも、全国の中学校ホームページの更新情報や教育関係リンク集もあります。(2000年8月号)
●「世界の指導案」(http://jcultra.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/LPIW/)
日本だけでなく、世界各地の学習指導案、教育素材、実践記録が載ったホームページを教科ごとに整理して紹介しています。(1997年2月号)
●AVCC(http://www.avcc.or.jp/)
「公共ホームページgood site運動」と題して、毎月5サイトずつ優良サイトを発掘しています(過去の分も整理されています)。年に一度の表彰も行っています。(2000年5月号)
博物館や美術館、科学館からは、収蔵品のデータベースなどが公開されています。実際に足を運ばなくても、Web上からある程度の情報(もしくはそれ以上の)をとってくることができるのです。教科別紹介の中でもことあるごとに紹介してきましたが、特に1999年8月号の博物館・美術館紹介で詳しく取り上げました。
●松下幸司さんによる「博物館の博物館」(http://candy.hus.osaka-u.ac.jp/esthome/matusita/Museum/Museum.html)
博物館関係のホームページがまとめられており、子どもが利用できるように配慮してあります。また、博物館に限らず、教科別のリンク集もあります。(1996年12月号)
●京都国立博物館(http://www.kyohaku.go.jp/)
各収蔵品に対し全体図と部分図といった複数の鮮明な画像が用意されており,特徴的な部分だけに注目してみることができます.子供向けのページもあります。(1999年8月号)
●兵庫県立人と自然の博物館 (http://www.nat-museum.sanda.hyogo.jp/)
収蔵品・展示物の情報や、博物館の中を仮想的に動き回ることのできるバーチャルミュージアムがあります。(1998年10月号)
●ルーブル美術館(http://www.louvre.or.jp/)
美術館の収蔵作品などを見ることができます。本来は海外のサイトなのですが,日本語による入り口的なサイトが提供されています.(1999年8月号)
●仙台市科学館ホームページ(http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/)
原生生物や水生生物、動物・植物・岩石・化石・鉱物の図鑑や、ひまわり雲画像の一日・一週間の雲の動き、時間毎の雲の様子などを見ることができます。(1996年12月号)
最後に、これまでの分類には入りませんが、是非見てほしいページを以下に挙げておきます。
●ThinkQuestJapan(http://www.thinkquest.gr.jp/)
中学生以上を対象としたWeb教材コンテストのページです。(1998年7月号)
●インパク(http://www.inpaku.go.jp/)
2000年12月31日から2001年12月31日まで開催されるインターネット上の博覧会(パビリオンはWebサイト)です。教材になりそうなサイトも多くあります。(2001年4月号)
●「インターネットで学習しよう!」(http://gakusyu.cradle.titech.ac.jp/)
子どもの学年(レベル)に応じて、ホームページ上の漢字を変換してくれるシステムが提供されています。また、教材リンク集もあります。(1997年11月号
自薦・他薦のホームページ募集中:ichikawa@soft.iwate-pu.ac.jpまで。
バックナンバーのページ:http://www.iwate-pu.ac.jp/home/ichikawa/new/
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