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(様式第8号) 22 年 4 月 1 日 学 長又は研究・地域連携本部長 様
学部等名 共通教育センター 職・氏名 准教授 三宅禎子 印
学術研究費(基盤研究費・学部等研究費・全学研究費)実績報告書
このことについて、21年度の研究が完了したので、公立大学岩手県立大学学術研究費交付規程第 9 条の規定に基づき、次のとおり報告します。
記
1 研究等成果報告書 別紙のとおり
2 研究費執行状況
交付決定額 730,000 円
支出実績額 730,000 円
基盤研究費 500,000 円
外部研究費獲得促進費 180,000 円
学部等研究費 50,000 円
基盤研究費と学部等研究費の注意:外部研究費獲得促進費を獲得している方は配分額の合計金額を記入して下さい。
別紙 研究等成果報告書
研究費の区分 |
基盤研究費・学部等研究費 種目: |
研究課題 |
プエルトリコ研究、アメリカ研究 |
学部等・職・ 氏名 |
共通教育センター 准教授 三宅 禎子 |
研究成果の概要 |
プエルトリコ研究およびアメリカ研究 ・明石書店「グローバル・ディアスポラ」研究誌シリーズ第6号『ラテンアメリカン・デイァスポラ』第 1 章「プエルトリカン・ディアスポラ」が刊行された。 ・ 上述研究成果をアメリカ、マサチューセッツ大学ラテンアメリカ研究会などにおいて報告した。 マルチメディアを利用した語学教授法の研究については昨年同様引き続き以下のことを行った。 ・スペイン語圏映像資料、映像資料の編集、整理。 ・ レッスンごとのインターネット上の教材、表現別画像教材の作成 |
目標の達成状況 |
ラテンアメリカ・カリブ地域研究については、現在、進めているプエルトリコ女性のアメリカ本土への移民に関する研究およびプエルトリコ研究を一冊の本にすべく執筆活動を続けている。上述ディアスポラに関する研究誌への刊行により、現在執筆中の原稿内容のおおよその見通しがついた。また、アメリカ全土に広がる移民状況については、実りある聞き取り調査が行なえたが、その資料を十分整理するとともに、再度不十分な点について研究調査を掘り下げて行く予定である。 |
成果発表等 |
岩手県立大学共通教育センター紀要第 4 号、論文執筆 「バイリンガル教育とプエルトリコ人女性」 東北大学高等教育開発推進センター紀要第 5 号 論文執筆 アメリカ、マサチューセッツ大学ラテンアメリカ研究会報告 |
21年度 2009年度 基盤研究計画
2 研究課題
プエルトリコ研究、アメリカ研究 |
3 研究計画概要
プエルトリコ研究、アメリカ研究に関して以下の研究活動を行う。 |
平成20年度 基盤研究費 研究計画
20年 4 月 24 日
学術研究費(基盤研究費・学部等研究費・全学プロジェクト等研究費)実績報告書
このことについて、 19 年度の研究が完了したので、公立大学岩手県立大学学術研究費交付規程第 9 条の規定に基づき、次のとおり報告します。
記
1 研究等成果報告書
別紙のとおり
2 研究費執行状況
交付決定額 680,000 円
支出実績額 680,000 円
別紙
研究等成果報告書
研究費の区分 |
基盤研究費・学部等研究費・全学プロジェクト等研究費 種目:基盤研究費 |
研究課題 |
プエルトリコ研究、アメリカ研究 マルチメディアを利用した語学教授法の研究 |
学部等・職・氏名 |
共通教育センター 准教授 三宅禎子 |
研究成果の概要 |
プエルトリコ研究およびアメリカ研究 ・一般読者向けプエルトリコ社会概説書の完成に向けて、これまで実施した資料収集を点検した上で不足部分の調査を実施した。その結果、人種隔離政策をカリフォルニア州で禁止することになった訴訟にプエルトリコ人女性が参加していたことなど、新たな事実が判明し、研究が更に深まった。 ・ これまで実施してきたプエルトリコ女性に関する研究を、行政への影響、という視点に絞って調査を進めた。 ・ アメリカで増加しているヒスパニック移民全体へも視野を広げた。 ・ 元スペイン領アメリカ領土のグアム、サイパン、フィリピンなどの研究も開始する予定であったが、この点については調査時間が取れず来年度に持ち越した。 マルチメディアを利用した語学教授法の研究については昨年同様引き続き以下のことを行った。 ・スペイン語圏映像資料、映像資料の編集、整理。 ・ レッスンごとの単語練習用画像教材、表現別画像教材の学外公開版の作成 ・ また、上記研究会活動を他の教員とともに実施し、ビデオプロジェクトに関して研究論文を執筆した。 |
目標の達成状況 |
ラテンアメリカ・カリブ地域研究については、現在、進めているプエルトリコ女性のアメリカ本土への移民に関する研究およびプエルトリコ研究を一冊の本にすべく執筆活動を続けている。また、アメリカ全土に広がる移民状況については、実りある聞き取り調査が行なえたが、その資料を十分整理するとともに、再度不十分な点について研究調査を掘り下げて行く予定である。 |
成果発表等 |
共通教育センター紀要第8号、論文執筆 |
注 学会発表論文等の成果発表資料を添付すること。(成果発表資料がない場合は、研究実施レポートを添付すること)
岩手県立大学研究活動報告文書
2007 研究計画書
1 研究者(所属学部・研究科、職、氏名)
所属 共通教育センター 職名 准教授 氏名 三宅 禎子
2 研究課題
プエルトリコ研究、アメリカ研究
マルチメディアを利用した語学教授法の研究
3 研究計画概要
プエルトリコ研究およびアメリカ研究
・
一般読者向けプエルトリコ社会概説書の完成に向けて、これまで実施した資料収集を点検した上で不足部分の調査を実施する。また、今年度内に概説書原稿を
完成させる。
・ これまで実施してきたプエルトリコ女性に関する研究を、行政への影響、という視点に絞って調査を進める。
・ アメリカで増加しているヒスパニック移民全体へも視野を広げる。
・ また、元スペイン領アメリカ領土のグアム、サイパン、フィリピンなどの研究も開始する。
マルチメディアを利用した語学教授法の研究については昨年同様引き続き以下のことを行う。
・プレゼンテーション学内公開 HPの作成。
・スペイン語圏映像資料、映像資料の編集、整理。
・ レッスンごとの単語練習用画像教材、表現別画像教材の学外公開版の作成
・ また、上記研究会活動を他の教員とともに実施する。
2006年度研究計画書
1 研究者(所属学部・研究科、職、氏名)
所属 |
共通教育センター |
職名 |
助教授 |
氏名 |
三宅 禎子 |
2 研究課題
ラテンアメリカ・カリブ地域研究、アメリカ移民研究 マルチメディアを利用した語学教授法の研究 |
3 研究計画概要
ラテンアメリカ・カリブ地域研究およびアメリカ移民研究 ・ 一般読者向けプエルトリコ社会概説書の完成に向けて、これまで実施した資料収集を点検した上で不足部分の調査を実施する。また、今年度内に概説書原稿を完成させる。 ・ これまで実施してきたプエルトリコ女性に関する研究を、プエルトリコおよびアメリカ本土プエルトリコ社会を合わせた形でまとめの作業に入る。 ・ アメリカで増加しているヒスパニック移民全体の研究を実施する。 マルチメディアを利用した語学教授法の研究については昨年同様引き続き以下のことを行う。 ・プレゼンテーション学内公開 HP の作成。 ・スペイン語圏映像資料、映像資料の編集、整理。 ・レッスンごとの単語練習用画像教材、表現別画像教材の学外公開版の作成 |
2006 平成18年度 基盤研究実績報告書
ラテンアメリカ・カリブ地域研究、アメリカ移民研究
マルチメディアを利用した語学教授法の研究
共通教育センター 准教授 三宅禎子
ラテンアメリカ・カリブ地域研究およびアメリカ移民研究
・
一般読者向けプエルトリコ社会概説書の完成に向けて、現地調査を重ね、執筆活動を実施した。おおまかな内容は執筆したが、完成には至らなかった。今年度
内に概説書原稿を完成させる。
・ これまで実施してきたプエルトリコ女性に関する研究を、プエルトリコおよびアメリカ本土プエルトリコ社会を合わせた形でまとめの作業に着手した。
・ アメリカで増加しているヒスパニック移民全体の研究に着手した。
マルチメディアを利用した語学教授法の研究
・プレゼンテーション学内公開 HP の作成は、学内許可に手間取り難航した。
・スペイン語圏映像資料、映像資料の編集、整理を実施した。
・レッスンごとの単語練習用画像教材、表現別画像教材の学外公開版を作成した。
ラテンアメリカ・カリブ地域研究については、現在、進めているプエルトリコ女性のアメリカ本土への移民に関する研究およびプエルトリコ研究を一冊の本に
すべく執筆活動を続けている。また、アメリカ全土に広がる移民状況については、実りある聞き取り調査が行なえたが、その資料を十分整理するとともに、再
度不十分な点について研究調査を掘り下げて行く予定である。
成果発表
American Studies Association 2006 Annual Meeting 発表
Section : Restaging the National Drama/Trauma Thu, Oct 12, 8:00-9:45am
California Oakland Marriott City Center/ OCC208
"Puerto Rican Women and US Society: Handling the Colonial Relationship
in a Postcolonial World"
2006年報告書(なし)
学部等名 共通教育センター
職・氏名 助教授 三宅 禎子 印
学術研究費(基盤研究費・学部等研究費・全学プロジェクト等研究費)実績報告書
このことについて、 17 年度の研究が完了したので、
公立大学岩手県立大学学術研究費交付規程第 9 条の規定に基づき、次のとおり報告します。
記
1 研究等成果報告書
別紙のとおり
2 研究費執行状況
交付決定額 5000,000 円
支出実績額 5000,000 円
別紙
研究等成果報告書
研究費の区分 |
基盤研究費・学部等研究費・全学プロジェクト等研究費 種目:基盤研究費 |
研究課題 |
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 マルチメディアを利用した語学教授法の研究 |
学部等・職・氏名 |
共通教育センター ・助教授・三宅 禎子 |
研究成果の概要 |
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 60年代の社会運動を経験した女性活動家の多くが加齢しフロリダへ引退しているため当時のコミュニティ活動の女性たちの様子を聞き取り調査として、フロリダで現地調査を実施した。また、19世紀末から20世紀初頭のプエルトリコ移民開始時期の移民調査を実施し、当時の歴史的移民地区である、サンフランシスコ、ハワイにおいても移民女性に関する聞き取り調査を実施した。その結果、現在、プエルトリコ人のアメリカ全土へ移民地区拡大傾向が続いている状況、その地域での移民の歴史および移民形態の相違のために、移民たちの政治的動向など、女性の役割などにも地域の独自性がでていることが判明した。 マルチメディアを利用した語学教授法の研究については以下のことを実施した。 ・プレゼンテーション学内公開 HPの作成。 ・スペイン語圏映像資料、映像資料の編集、整理。 ・レッスンごとの単語練習用画像教材、表現別画像教材の学外公開版の作成準備。 |
目標の達成状況 |
ラテンアメリカ・カリブ地域研究については、現在、進めているプエルトリコ女性のアメリカ本土への移民に関する研究を一冊の本にすべく執筆活動を続けている。また、アメリカ全土に広がる移民状況については、実りある聞き取り調査が行なえたが、その資料を十分整理するとともに、再度不十分な点について研究調査を掘り下げて行く予定である。 |
成果発表等 |
岩手県立大学 社会福祉学部紀要 第8巻2号 2006年3月 pp.29-37「地域活動の中の女性:盛岡市の女性組織とアメリカマイノリティ女性グループとの比較」 |
注 学会発表論文等の成果発表資料を添付すること。(成果発表資料がない場合は、研究実施レポートを添付すること)
2004年度 平成 16 年度研究計画 概要
研究者 社会福祉学部 講師 三宅 禎子
2 研究課題
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 |
研究計画 概要
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 一般読者向けプエルトリコ社会概説書の完成に向けて、昨年度実施した資料収集を点検した上で不足部分の調査を実施する。また、今年度内に概説書原稿を完成させる。 これまで実施してきたプエルトリコ女性に関する研究を、プエルトリコおよびアメリカ本土プエルトリコ社会を合わせた形でまとめの作業に入る。 ヒスパニック女性全体の研究を実施する。 アメリカ大陸における日系人移民の研究を実施する。特に日系人女性団体の動きを調査する。 マルチメディアを利用した語学教授法の研究については昨年同様引き続き以下のことを行う。 ・プレゼンテーション学内公開 HPの作成。 |
3 研究計画 ( 結果・経過 )概要
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 2004 年 8 月、アメリカニューヨークにおいて、地域活動女性リーダーや女性団体などにインタビューを実施し、大学の女性センターなどを訪問、各種行事に参加した。また、9月にはプエルトリコ、ビエケス島で米軍基地被害に取り組む団体や女性リーダー、女性支援団体などに面接調査を実施した。同年 10 月には、その研究成果をニューヨークで開催されたプエルトリコ研究国際会議で発表した。地域における女性リーダーが地域で種々の問題解決に大きく貢献している手法、大学の地域活動への関わり方などが分かり、今後の研究に向けても多くの重要な示唆を掴むことができた。 ニューヨーク女性要約 多くのプエルトリコ人が居住するニューヨークにおいては、プエルトリコ女性たちが地域活動において重要な役割を果たしてきた。バイリンガル教育の要望や地域の貧困対策など、マイノリティが都市部で抱える問題の解決策を模索する運動のなかで、プエルトリコ女性たちは指導的役割を果たしてきたのである。移民当初の世代の政治活動は主にプエルトリコの政治的地位に関する者が主テーマであったが、アメリカ本土生まれのプエルトリコ人が増加するにつれ、女性たちが指導性を発揮した、マイノリティが直面する生活上の問題が具体的テーマと浮上していった。それは、女性たちの生活改善への努力が、新たな政治課題を提供していく重要な役割を担ったことを意味する。 マルチメディアを利用した語学教授法の研究については以下のことを実施した。 ・プレゼンテーション学内公開 HPの作成。 |
2003年度、平成15年度研究計画概要
研究者 社会福祉学部講師 三宅禎子
2 研究課題
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 マルチメディアを利用した語学教授法の研究 |
3 研究計画(結果・経過)概要
ラテンアメリカ・カリブ地域研究
本年はプエルトリコ本島のみならず、アメリカ合衆国本土に移住したプエルトリコ人社会を含めたプエルトリコ全般に関する研究を主に行う。特に、一般向けのプエルトリコ紹介の書物を作成することが決定したので、そのことを念頭に入れつつ、これまでの研究成果と合わせて、女性研究のみならず、移民社会を含めた全般的な社会状況の研究を深めていく予定である。 語学教授法の研究に関しては以下の実験を実施する。
・画像教材の作成 スペイン語圏映像資料の語学・地域事情教育における有効活用法 |
研究者 社会福祉学部 講師 三宅 禎子
2 研究課題
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 |
3 研究計画 ( 結果・経過 )概要
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 プエルトリコ本島および、アメリカ合衆国本土に移住したプエルトリコ人社会を含めたプエルトリコ社会全般に関する研究を行った。 米国へのプエルトリコ移民は320万人を数え、プエルトリコの人口350万人に近付きつつある。移民人口増加に伴い、プエルトリコ人の居住地域もニューヨーク以外の全米へと広がりを見せつつある。本年度の現地調査では、その状況を他のヒスパニックの状況とも合わせて視察し、プエルトリコ研究から今後のヒスパニック研究、アメリカマイノリティーの研究、移民研究へと研究の枠を広げていくための準備を行った。 the Center for Latin American Studies, University of California, Berkeley Professor Ramon Grosfoguel と面会し、専門であるカリブ地域政治経済のフランスでの共同研究の進捗状況、プエルトリコのradical statehoodの情勢、プエルトリコ大学で開催されたradical statehoodとプエルトリコのstatus quo に関する討論会の様子を聞き取り調査した。サンフランシスコにおけるラテン系住民の様子、女性センターの所長がプエルトリコ人女性であることを含め、細かなラテン系住民の現状を聞くことができた。また、ヒスパニック地区、女性センターなども訪問した。 語学教授法の研究に関しては以下の実験を実施した。 ・デジタル映像を利用したコミュニケーション能力評価と学習者へのフィードバックの一環として、プレゼンテーション学内公開 HPを作成した。 |
2002年度、平成14年度研究計画概要
研究者 社会福祉学部講師 三宅禎子
2 研究課題
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 マルチメディアを利用した語学教授法の研究 |
3 研究計画(結果・経過)概要
ラテンアメリカ・カリブ地域研究に関して本年度は特に以下の項目を中心に研究を進める。 ・米国への移民の実態 ・ラテンアメリカ・カリブ地域女性の現状と社会的地位の研究 マルティメディアを利用した語学教授法の研究として本年度は以下の項目を中心に研究を進める。 デジタル映像を利用したコミュニケーション能力評価 スペイン語圏映像資料の語学・地域事情教育における有効活用法 |
2002年度、平成14年度研究結果概要
研究者 社会福祉学部講師 三宅禎子
2 研究課題
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 |
3 研究計画 ( 結果・経過 )概要
ラテンアメリカ・カリブ地域研究に関して本年度は米国への移民の実態を中心に研究を進めた。特に、米国西海岸、中部地域、メキシコ国境沿いの街の現地視察を実施した。日常的なスペイン語の使用状況、法的に保証された国境の自由な往来などの実態が明らかになり、日本に伝わる不法移民に関する情報とは別個の移民社会アメリカの側面を実感できた。 マルティメディアを利用した語学教授法の研究としては以下の実験を実施した。
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1 研究者:社会福祉学部 講師 三宅 禎子
2 研究課題
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 |
3 研究計画概要
ラテンアメリカ・カリブ地域研究に関して本年度は特に以下の項目を中心に研究を進める
・米国への移民の実態 マルティメディアを利用した語学教授法の研究として本年度は以下の項目を中心に研究を進める
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2001年度研究結果概要
研究者 社会福祉学部講師 三宅禎子
2 研究課題
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 マルチメディアを利用した語学教授法の研究 |
3 研究計画(結果・経過)概要
ラテンアメリカ・カリブ地域研究に関して本年度は特に以下の項目を中心に研究を進めた。 ・米国への移民の実態 ラテンアメリカ・カリブ地域女性の現状と社会的地位の研究 ラテン音楽とラテンアメリカ社会 マルティメディアを利用した語学教授法の研究として本年度は以下の項目を中心に研究を進めた。 メールを利用したネイティブとのコミュニケーションと外国語学習 (仙台市に在住するメキシコ人にメールやりとりのアシスタントを依頼した) デジタル映像を利用したコミュニケーション能力評価 (盛岡にあるレストランで実際にロケを行ったり、映像技術を利用したスペイン語による日本語講座番組作成、スペイン語によるニュース番組などを学生たちは制作した。今後、語学補助員の協力を得て、ホームページに掲載する予定) スペイン語圏映像資料の語学・地域事情教育における有効活用法 (映像教材を用いて会話練習などを実施した。また、スペインの映像資料を用いて会話発表の映像を作成、CDへ焼き付けて学生に配布。) |
1 研究者:社会福祉学部 講師 三宅 禎子
2 研究課題
ラテンアメリカ・カリブ地域研究 |
3 研究結果概要
プエルトリコ女性の社会的地位に関する調査研究を昨年度に引き続き継続した。また、プエルトリコ本島のみならず、アメリカ合衆国本土に移住した女性に関する研究にも着手した。
語学教授法の研究に関しては以下の実験を実施した。 |
1 研究者:社会福祉学部 講師 三宅 禎子
2 研究課題
プエルトリコ女性の現状と社会的地位 |
3 研究計画(結果・経過)概要
98年度実施したプエルトリコ女性の社会的地位に関する研究をもとに、domestic violenceに関するプエルトリコ女性運動の対応をめぐって、女性運動と女性の社会的地位向上の達成点と課題に絞って研究を深める。その成果を6月の日本ラテンアメリカ学会第20回定期大会および、来年3月のLatin American Studies Associationの国際会議で発表する。また、プエルトリコ女性とキューバ女性と比較研究も開始する。
語学・地域事情教育における映像資料の効果的利用方に関しては、メディアセンタースタジオ調整室内のビデオ編集機器を使用してビデオを編集し、授業での有効利用法を研究する。また、学内共聴システムを利用して放送されるスペイン語放送の授業への有効利用法を模索し、映像資料の授業での効率的利用を進める。 |