地域連携による生態学教育プログラム(REPFEM)
「人と自然と生態学」
by 岩手生態学ネットワーク(EINET)


A Regional Educational Program for Ecological Minds: "Human, Nature and Ecology"
funded by P. N. FUND


〜エコロジーという言葉が身近になった今こそ,
                     本来の『エコロジー』とは何か,考えてみませんか〜

生態学は個体個体群群集,そして生態系を対象とした学問です
 生き物についての様々な現象は,さまざまな面から考えることができます。
  例えば・・・
  ・ 生き物のもととなるタンパク質や
核酸(かくさん)といった物質のはたらき
  ・ 顕微鏡が無いと観察できないような小さな細胞のはたらき
  ・ 一羽のクジャクや一本のブナの木のような個体の振る舞い、暮らしぶり
  ・ 無数のバッタの群れや多くの種類のサンゴがまじったサンゴ礁の成り立ち


 「エコロジー(=生態学)」は,それらのなかで主に,以下についての理解を深めようとする学問です。
  ・ 生き物の生活の単位たる「個体」
  ・ 同じ種類の個体の集まりである「
個体群(こたいぐん)
  ・ ある地域での様々な種類の個体群の集合である「
群集(ぐんしゅう)
  ・ 群集とそれを取り巻く環境(温度や湿度など)からなる「
生態系(せいたいけい)( =エコシステム)」
「序論: 全体の構成とねらい」を参照
お知らせ
   
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     「人と自然と生態学」とは?
     第1回: 生き物から見た岩手
     の自然

     
概要当日の様子ポスター
    序論: 全体の構成とねらい
    北東北の渚と河口の生き物たち
    岩手の森の木の話
    牧草で維持する草原のチョウ:
   北上山地安家森
    田んぼで守る北限のメダカ
     第2回: 野の花をめぐる生き
     物のつながり

     
概要当日の様子ポスター
    虫をあてにしない花たち
    サクラソウのタネが実るためには
    湿原の花と虫たちのゆるやかな関係
     第3回: 森を食べ、森とともに
     生きる動物たち

      概要当日の様子ポスター
    食べられないための工夫-ドングリの
   場合、そして野ネズミの場合
-
    普通の虫が普通でなくなる前に-日本
   最大級の蛾 クスサンの場合-
  松を食べるだけなら「松くい虫」にはな
   らなかった-100年前、マツノマダラカミ
   キリに訪れた転機-
     お問い合わせ
     
  岩手生態学ネットワーク代表: 松政
 (岩手医科大学
       ・共通教育センター・生物)

 電話 : 019-651-5111(内線5045)


 後援(2010年): 岩手県教育委員会,盛岡市教育委員会,岩手県立博物館,岩手県水産技術センター,岩手大学,岩手県立大学,岩手医科大学
後援(2009年): 岩手県教育委員会,岩手県環境生活部自然保護課,岩手県水産技術センター,盛岡市教育委員会,岩手大学,岩手県立大学,岩手医科大学,朝日新聞社盛岡総局,読売新聞盛岡支局,毎日新聞社盛岡支局,岩手日報社,盛岡タイムス社,NHK盛岡放送局,IBC岩手放送,テレビ岩手,岩手めんこいテレビ,岩手朝日テレビ
  
この活動は、「PRO NATURA FUND」から助成を受けています。